2017年7月30日日曜日

夏の合宿 砂浴体験

この夏は、娘と一緒に、砂浴を体験しました。

鳴き砂ビーチ、キレイな海です。



砂浴の目的は、
娘の場合、「砂の中に埋もれてみたーい!」
私の場合は、「体のデトックスだ〜!!」

です。

この日、デトックスする大人たち数名は、一人ずつお砂係のお兄さんたちに、砂を盛られながら、足元から次第にずっしり乗せられる砂の重さに、驚きながら
全身の適度な圧迫により、体中の血管がドクドク・・・
時間は16時過ぎていましたが、砂はまだ熱を持っていて・・・

どれくらいするんだろ・・・と思いながらも、30分ほどで、リタイアでした。

しかし、その間かなり汗をかき、特性スポーツドリンク(梅酢+ミネラルウオーター)で、熱中症対策をしました。
梅酢は、日本を代表する発酵食品の一つ、スポーツドリンクとしての他、下痢が止まらない時や、食中毒の時、その殺菌効果を期待して、いろいろ利用することができます。


ようやく、砂からあがり海に入った時の気持ちよさは、最高でした。


砂浴の効果は、やはり体の毒出し(デトックス)です。
結核やガン、その他、神経痛、リウマチ、腰、肩の痛みや皮膚病にも良いとのこと。

健康な人でも、一年に一回しておくと良いという砂浴、おすすめです。
病人さんは回数を多くするといいそうですが、疲れやすいので無理せず体調に合わせることがポイントです。

決して、暑さ我慢大会ではありません。

もちろん海水浴も楽しめるところでしたので、紹介します!
鳴き砂ビーチうしろはま
山口県下関市豊浦町小串後浜
下関ICから角島の方面へ、車で50分程度。
【YouTube】ジェットスキー
https://youtu.be/5jOXYpd8VD4
【FaceBook】アクセス用
https://ja-jp.facebook.com/Ushirohama/

追伸
コメントが、私からうまく入らないため、ここでお返事します。
「ここ、ここ〜」の匿名さんありがとうございます!
そうそう、まさに東城百合子さまです。
皆さんにもぜひ、おすすめですよ〜!

2017年7月19日水曜日

過去の清算

歯周病から、脱出したい人は多くいる。
逆に、慢性的な歯周病にかかっているのに、それとは知らずにずっと気づかないまま、歯医者さんで「実は深刻な状態だった」と後から気づく人もいる。

歯周病は、まず毎日の汚れを、ちゃんととっておけば、そうかかることがない。


なぜならば、
例えて私がもし歯科衛生士になっていなかったら・・・間違いなく、歯周病になって、今頃は歯茎から血が出るのが当たり前で、時々腫れたり、うずいたり、口臭が気になったりしているのかもしれない。

その兆候は、専門学校に入った頃の、自分の口の中の記録を見るとわかる。

「危なかった〜、私の歯、なくなるところだったよ〜。」

こう思えるのは、実は両親も歯周病経験者で、今の私の年齢ですでに歯周病にかかっており、それが原因で抜歯の経験もしている。

しかし、今となっては自分が将来、歯が抜け落ちていくとは、想像しにくい。

何が変わったか。

ズバリ!専門学校に入ってから、すぐに自分に必要なセルフケアにとりかかったこと。

セルフケアの方法は、先輩とペアを組む実習で教えてもらった。
自分が一年後に、こんな先輩みたいになれるのかと思うと、あこがれの的であり、目標でもあった人から教えてもらう。
先輩は必死な様子で、調べものをしながらいろいろと教えてくれたが、その様子が素敵で眩しくて仕方なかった。

おかげで私の口の中の環境は、みるみる変わり、当時歯磨きをすると、歯肉から出血するのが常だったがそれもすっかりなくなり、歯周病と縁を切るに至った。


過去、放置したばかりに、じわりと忍び寄る慢性病。

精算しなければならない時は必ず来る。





それには、
自分にあった方法を探していく。
鏡をよーく見て、歯ブラシの毛先の行方を確かめる。

歯垢はこすれば取れる、を徹底的に習う。毎日練習。


慢性病だからと諦めることはない、どうして慢性になったかを知れば、歯磨きは「ただ磨く」から、「歯磨きせずにいられなくなる」状態にかわる。


そして、歯磨きの楽しみ方を知る。

今年、メンテナンス歴5年を迎える患者様が、教えてくれました。
今まで何も知らなかったけど、歯があることがこんなに大切だったなんて、知れてよかったし
他の人にも知ってもらいたい。
「人間ドックより、メンテナンスの実行なり」

自分のための時間を確保する人が、増えてきました。

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2017年7月12日水曜日

命門をひらく

体のツボで、おへその真裏、背骨の上にあるツボを、「命門(めいもん)」と言います。

太極拳では、この「命門をひらく」という言葉を、何度も先生から聞きながら練習をします。

生命の源とも呼ばれるツボは、体の血管が集まる場所であり、中医学では腎臓の中間に位置し、生命力のエネルギーが集まる場所と考えられています。

太極拳の基本姿勢は、命門をひらく姿勢を、保ちつつ動作をしていきますが、ここで問題なのが多くの人にある「そり腰」です。

壁に背中をぴったりつけるように押し当てた時、おへその裏辺りに自分の手を横から入れてみてください。
入ったら、あなたも「そり腰」生活をしています。
床に寝そべった状態でも、確かめることができます。

この状態のまま日常を送っていると、ある日突然「ギックリ腰」が、やってくる可能性、大。


普段から、腰が反らないようなエクササイズが必要です。

さらに、

腹筋が少ない
体幹がないことは、
多くの40代の現状であり、「そり腰」さんには、かなり厳しい未来が予測されます。



実は私も「そり腰」歴は長く、20代で1度、「ギックリ腰」をした経験があります。

しかし秘密の?、腰痛体操をある先生に教えてもらい、当時は不思議に治りました。

ギックリ腰の痛みは、強烈ですし、突然自分の可動域がなくなりますね。
日常生活も、ストップしてしまいます。

これを教訓に!?
少しづつ、長年のコリをほぐし中の私の腰は、じわりじわりと、回復中です。

結論:みなさん、自分の体は・・・自分でみるしかありません。

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2017年7月2日日曜日

それいね

ここ山口市では色々な方言がありますが 、「それいね」という言葉は 会話の途中、
「我が意を得たり !」「そのことよ」という表現として「それいね」と いう言葉を使うようです 。


「それ、いいね」では、ありません。

「それいね」の、アクセントは「れ」。

そりゃ、初めて聞いた時は、「それ、いいね。」と、共感してもらったのかと、勘違いしたものでした・・・。

今日は地元の草刈りに参加したので、「では実際に、使い方を見てみましょう。」てな感じです。

私はもともと山口市出身ではないので山口市に永く住んでいる人に比べて言葉の違いには敏感です。何回も耳で聞いて、使い方を会話のタイミングとともに繰り返せば、もうすっかり馴染んでいるようですが、まだ使いこなすまではいきません。

どちらかというと、「それいね〜」と、言われる方が多く、そうおっしゃる先輩方をみて、「あ、ツッコミのタイミングと内容がバッチリね。」と、思うわけです。


つまり、共感したことになるので、「それ、いいね。」ではないけれど、この土地独特の大切なコミニュケーションの言葉なのです。

共感の仕方をセンスよくするには、やはり相手に興味を持って会話を楽しむことです。

人はそれぞれ違うからこそ、その違いの中に楽しみを見つける時間を過ごします。
こうなると、日々が楽しくなり、学ぶことも多くなります。
オーオプンマインドを持つこと、これにより自分を磨く砥石を手に入れられる。
砥石は、自分に優しくないと感じる時もある。
だけど、人間は磨けば必ず光りだす。
オープンマインドを持つために、
自分に必要なことを、正しく入れるアンテナは、ズレてはいけない。


平均年齢70前後。女性参加は1割ほどですが皆、地元のベテラン集団、長靴に草釜を片手に、久々汗だくになりながら、カメラ撮影係を任されました。


今日のご縁も楽しみに、つい出てしまう笑いとともに、

出逢う人の共通項は、「笑」
抜群のツッコミ術を、年齢層幅広く学ぶのも、私のお仕事です。



おじちゃんらに混じって、体力限界終了時をパチリ!草刈機は約10台出動、お疲れ様でした。

2017年7月1日土曜日

ジャストサイズをさがす

専門家は実に専門すぎている。
が、そのことがわかれば、どんどん外へ発信して行くことが大切だな〜と思う。

専門分野には、それぞれ素人からみてもわかりにくい「技」を持って仕事をしている。

この技は、経験を踏んでいくと見えてくる境地みたいなものだが、
技をいつも使っている者にとっては、当たり前すぎる日常である。

しかし、それは一般的に特殊。

だからこそ、後輩には惜しみなく伝授をし、素人にはそのノウハウをできるだけわかりやすく伝える。

教えても教えても、減ることはないし、技が盗まれたとしても、自分の元から消えることはない。


専門家は、使い回しとアレンジが得意。だから、専門家。



今日もまた、未知のオーラルセルフケアの世界を体験しようという人が、訪れる。

私は私にできることをする。のだが、事前に決めてやるわけではない。

よく、その人にあった指導をする、とか、
マンネリ化しないように工夫する、など新人ならではのお悩みや、いつまでも感覚がつかめずに迷うと行き着く対策。
過去に、この問題をどうしたらいいか考えた時期もあった。
そんな時は、自分の中にマニュアル化したものがあり、それを出しては引っ込める作業をしていた。

ここに問題があるときは、こう。
この場合はこれ。



その人のケアのレベルアップポイントを見つけて知らせるわけだが、
それはその時の結果を見た状態からの指摘で、言い換えれば、できていないところに焦点を当てて、ダメ出しになってしまえば、やる気も失せてしまう、
うるさく言われるからしかたなくケアを続けていてもらっては、私が面白くない。

現状を伝えることは大事だが、そこからどう今後の行動につながる「あー、そうか!」を引き出すことに、やりがいと、喜びを感じるのがこの仕事の私の魅力。
相手にピッタリの引き出しは、自分が持っているもの。

やたら細かい専門分野は、
知らないから、特別に見えてしまう。
魔法を使っているように見えるのかもしれない。

ゆっくり、わかりやすくすれば見えてくる。
しかし、それはこの仕事でなくても同じことが言える。


繰り返す経験から行動に移す価値。

私にしかできないスタイルで、伝える価値に向かって進みたい。



息子:自分の学習プリントに名前を書く代わりに絵を描く?