2017年6月1日木曜日

セルフケアの魅力

過去の自分には、セルフケアという文字はたいして見当たらなかった。
お口のメンテナンスに通い、セルフケアの重要性に気づいた、
私より30も歳上の先輩方は、私の年代に対して、しみじみため息混じりに,こう語る。

「あのときは何にもしなくても体は動いたもんだわ・・・」

と言うことは、私自身も、今の体にケアという意識が必要なわけだ。

逆に言うと、私からみて、約30年若い人…子らだ〜。

自分の子どもたちに、セルフケアは、いつから始めるのか?と、聞かれれば、
いつからでも始められると、いうことになる。

若くて元気なら、ケアはいらないのか?
そんなことはない。

例えば、私の専門分野から言えば、
歯は、毎日使うもの。
生えた時からお手入れは必要で、その方法は簡単なこと。
始まりは、保護者の仕事だが、いずれセルフケアに移行する。

どうやって?

そのノウハウを、親から子へ日常、伝えて欲しいと思う。
もしくは、歯科衛生士に専門的に教えてもらうのも、ありだが・・・。


しかし、私は歯科のことは学んだけれど、ほかはたいして知らなかった。

体全体のセルフケアは、いろいろあるものだ。
毎日使う体は、当たり前のように働くけれど、そんな自分を愛すればこそ、ケアが必要なのである。

頑張りすぎてた思い違い、
それが良いと思って実は逆効果だったこと、
裏目に出た事、
などなど、自分の体を壊すていったことは、
数多くある。

それは、自分のなかで、ボタンの掛け違いをしているようなもの。

湧き出す感情と共に、押し流される大切なものは何なのか?


自分のことは自分が一番わかっていると言いながら、わかりたくない、わからない部分の探り方。
それを知ることが、セルフケアの始まりなのかな。

心と体は一体だ。


そこは外せない。


体を健康に保つ目的で、
健身気功というのがあり、
この中の、内臓を整える気功「八段錦」の中に、

「五労七傷を癒やす」と言われている、効果の動きがある。(これまた、ほんとに簡単なのだが・・・)
五労とは、五種類の体力的な疲れをあらわし、
七傷とは、七種類の心の疲れをあらわす。

日々、体力も使えば消耗する、その種類は5つ。心は7つもあるのか・・・
心の方が疲れる要素を多く持っている。

体が資本と思っていた私の思い違い、それと合わせて、心の整え方もセルフケアには、重要度が高かったのだ。


Five Monkey Huddled Together Outdoor during Daytime
ケアって、大事だよ〜ん

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