お口のメンテナンスに通い、セルフケアの重要性に気づいた、
私より30も歳上の先輩方は、私の年代に対して、しみじみため息混じりに,こう語る。
「あのときは何にもしなくても体は動いたもんだわ・・・」
と言うことは、私自身も、今の体にケアという意識が必要なわけだ。
逆に言うと、私からみて、約30年若い人…子らだ〜。
自分の子どもたちに、セルフケアは、いつから始めるのか?と、聞かれれば、
いつからでも始められると、いうことになる。
若くて元気なら、ケアはいらないのか?
そんなことはない。
例えば、私の専門分野から言えば、
歯は、毎日使うもの。
生えた時からお手入れは必要で、その方法は簡単なこと。
始まりは、保護者の仕事だが、いずれセルフケアに移行する。
どうやって?
そのノウハウを、親から子へ日常、伝えて欲しいと思う。
もしくは、歯科衛生士に専門的に教えてもらうのも、ありだが・・・。
しかし、私は歯科のことは学んだけれど、ほかはたいして知らなかった。
体全体のセルフケアは、いろいろあるものだ。
毎日使う体は、当たり前のように働くけれど、そんな自分を愛すればこそ、ケアが必要なのである。
頑張りすぎてた思い違い、
それが良いと思って実は逆効果だったこと、
裏目に出た事、
などなど、自分の体を壊すていったことは、
数多くある。
それは、自分のなかで、ボタンの掛け違いをしているようなもの。
湧き出す感情と共に、押し流される大切なものは何なのか?
自分のことは自分が一番わかっていると言いながら、わかりたくない、わからない部分の探り方。
それを知ることが、セルフケアの始まりなのかな。
心と体は一体だ。
そこは外せない。
体を健康に保つ目的で、
健身気功というのがあり、
この中の、内臓を整える気功「八段錦」の中に、
「五労七傷を癒やす」と言われている、効果の動きがある。(これまた、ほんとに簡単なのだが・・・)
五労とは、五種類の体力的な疲れをあらわし、
七傷とは、七種類の心の疲れをあらわす。
日々、体力も使えば消耗する、その種類は5つ。心は7つもあるのか・・・
心の方が疲れる要素を多く持っている。
体が資本と思っていた私の思い違い、それと合わせて、心の整え方もセルフケアには、重要度が高かったのだ。
ケアって、大事だよ〜ん |
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