2017年4月25日火曜日

成長道

人は今よりも成長するしか道はない。
これをどれ程深く認識するかで、その成長度合いのレベルは別れていく。

成長にはレベルがある。

今、自分はどれくらいなのだろう?
手っ取り早く、自分の認識した学習がどの程度現実的に活かされているかを、確かめる。

良いことを聞いたとき、学んだとき
①「ふーん」・・・その後自然消滅とくるか、

②「あ、知ってる。聞いたことある。前に聞いた。」程度か、

③「それって、こういうことでしょ。」と、話せるが悲しいかな、全部は思い出せない。
そして後から、「あの時思い出せなかったけど、こんなこともあったな」と、付け加えの説明が出てくる。

以上のように、頭の中の学習認識には、段階がある。
③はよくあることである。しかし、それで安心してしまう事が、癖になっていることに気がつく。

以上の①から③はどれも未来において、何一つ活かされない。
残念ながら時間の浪費を訓練しているだけである。

目指すは、
 ④人にわかりやすく説明でき、尚且つ行動がそれに一貫してむらなく行き届いていること、にある。

この③を超え、行き着いた④の世界は、比べ物にならない。
知識的に詳しいだけでなく、より深く語れ、言葉の言い回しがバラエテイーに飛ぶ。


気持ち新たに、「やる気一杯,頑張ることにした」という、娘はお祖母ちゃん曰く、「花の中学生」。

忙し早い,この時代に、逆行しながら成長する。

授業中、考えに考え、あともう少しでたどり着く答えに向かうその時、根負けした先生は、ついついせかしに口を出し、娘はヘソを曲げる。
「あーと、もーちょっとなのに~、先生は待てんのか。」
と、怒り、泣き出す。

・・・先生の待てん気持ちもわからんでもないが、 「まあ先生に、よく知ってもらうためにも、その気持ちを伝えてみなさい。」と、またもや必殺お手紙作戦が始まった。
今年から、担任の先生とやり取りする、日々のノートがあるじゃないか・・・。

いろいろと、思い出しながら、考えてみると、時間を追うごとに、文章が洗練されコンパクトになる。
それを繰り返しているうちに、娘は④に入り始めた、良い傾向。
  「おっ、良い文ができたね〜」
人に伝わる言葉にするには、人にわかりやすく説明することだよ、今日はいいこと学んだね。


あんなに、泣いて怒ってたのに・・・、納得いく文章ができ、上機嫌。

「ハイハイ、明日楽しみね〜、おやすみ・・・。」

さて、もう一度。
我が娘は、逆行しているように見えて、そうしながらたくましく成長する。
旬がやってきた!お汁は娘の大好物。





0 件のコメント:

コメントを投稿