2017年12月2日土曜日

届け伝える責任

花を育てる人は、いつ・どう花が咲いてくれるのか・・・イメージと、段取りを取って、

咲きやすい環境を整えていく。

まるで自然と対話する喜びを、いつも感じているかのように。


私は「言葉」に魅力を感じ、

命が吹き込まれ、花のように咲いて、生きた言葉を

相手の心に届けたい。


自然と心が通じ合う喜びを、いつも感じて。

My favorite...

2017年10月27日金曜日

2017保育園へ行ってきました

今年も、お楽しみの園児さんと戯れてきました、歯の話。
もう随分なれたもんです、お子様たちとの交流は今年で9年が経ちました。

どんなツッコミが入ろうと、どんな意表をついた珍回答が現れようと、現場の私にとってはすべて、完全なる脳刺激とともに、子どもたちからの、「おくりもの」なのです。

ありがたく頂戴し、お返しします。

同時にしゃべる園児たち。
飛び出す数名
頻回なフライング質問

「歯ブラシ使うの〜?」・・・・使わんよ〜
「歯磨きの話〜?」・・・今日は、歯ブラシ持ってこなかったよ〜

「大きい箱は〜?」・・・あっ、今日はちっちゃい箱〜

「前歯、抜けたんよ〜」・・・おっ!その隙間(麺がすすれるね。)



歯科衛生士で、歯ブラシを持っていないなら、他に何の話をするんでしょね。


今日は歯の役割のお話。

歯ブラシを持つ前のお話。

歯って、一本たりとも不必要な存在はないんだよ。

それがひしひしとわかるときは、40代で歯をなくした時かな・・・。


歯を無くした人の気持は、歯を無くした人しかわからない?

それがわかる歯科衛生士だからこそ、フレッシュな子どもたちに歯の大切さを伝えていきたい。


2017年10月22日日曜日

気持ちは波及する

人はみんな心の底に、

  人と繋がりたい、
          分かち合いたい、
               理解し合いたいという素質が備わっている。



心配なことがあれば、打ち明けてみたらいいし

わからないことがあれば、聞いてみたらいい

勘違いしてたら「まちがえた」って言えばいいし

わかったことがあれば、知らない人に教えてあげたらいい

嬉しかったことは、より多くの人に共感を求めて・・・・




そうやって、自分の心を表現することは、結局一生大切なことだと思う。




その表現を練習する時が、この世に出てきた時にすでに始まっている。


心は波及する。


その時その時を、どんな気持ちで生きているのか?


心の底にある、人間にしかないもの。

学習し、応用できる人間にしか、持てないエネルギー。



毎日出せば出すほど増えるエネルギーを、出さずにはおられまい。

Woman Carrying Baby at Beach during Sunset

2017年10月12日木曜日

直感を信じて

過去の経験から言うと、「こういうタイプの人は、こう!」と決めてしまうと、それ以上思考が働かなくなる。
しかし、その思いとは裏腹に、どんでん返しを受けたらどうだろう?

過去、自信があって「こう!」と決めていたものは何だったのか?
失敗や違いは誰にでもあるけれど、過去の経験が今の判断に当てはまるとは限らない。


最近は人を見る直感がとても優れている私、

直感が信じられる。

自分のことが信用できるから他人も信用できる。

嘘つきな自分なら、嘘つきな自分が目の前にいる。

目の前の人は私の鏡。

ただそれだけである。


新しい仲間が、太極拳教室に増えました。
私より5年、10年と人生の先輩軍です。

20代の頃は、「平均年齢を下げる役割」をしていた私ですが、そろそろ平均年齢より若い方・・・に入っています。

それにしても、40代からは特に、自分の体を整えようとする行動が必須になります。
見た目40代、中身は高齢者以上!?(いったい、おいくつですか?)なんて例が、身近にも、あちこちにも、あるものです。

年齢は様々でも、それぞれにて困っていることがあります。

まずは練習で何回も出てくる、呼吸法。
横隔膜の上下運動を意識して、大腰筋トレーニングをすると、
誰でも手に入れることができるインナーマッスルへ!
インナーマッスルが自分の体に入ったら、どんなことが起こるのでしょう?


今の生活より、間違いなく快適です。

そのコツを、学びたいと思いませんか?

Street Art, Breathe, Inhale, Exhale

2017年10月1日日曜日

はじめましてを楽しむ

このところはじめましてと、強烈な印象を思わせる出会いに刺激を受けています。

ネットの普及で、お友達や知り合いのつながりはできやすくなりましたが、自分と同じ方向を向いた人とのリアルな出会いはとても嬉しく感じるものです。

自分そのまんまが自己紹介。

隠し事や、取り繕うことは何もない。

そのまんまをみてもらう。



先に進んでいるから、あなたも頑張っておいでと言わんばかりの人たち、これからぐんぐん伸びていく人たちまで。

決して楽してストレスフリーなわけじゃないだろうけど、「これ」と決めて突き進む道があることは
格好いいと思うし、輝いて見える。

「はじめまして」は、そういう意味でとても楽しめる。

これから伸びる芽を自分で育てる気マンマンの人は、言葉にないものを雰囲気で出しているし、
それを私達は感じ取れる。

こうして、肌で感じあいながら言葉のない会話をして、集まりたいところに人が集まってくる。


そんな意識の集まりが交流しあう時代がやって来たってこと。












2017年9月24日日曜日

ミニ畑ができました

季節もよろしくなり、両親が短期間滞在です。
今回は、プランター畑から本格的畑に、改造です。

どうするかって・・・
まず土を掘るところから。

得意の!?ブロックを積んで囲いにして、畑作るよ〜



重たい買い物を済ませ、砂利をしく。
ブロックを並べて、水平器でチェック

セメントを練って、穴や隙間に詰め込んで、2段積みました。
お天気もよく、体力もよく使いました。おかげさまで、立派な囲いと畑完成です。


長年の知恵と経験をいただきました。どうもありがとうございます。
夏になれば、茎やつるを絡ませて野菜の成長を助ける棒を差し込めるよう、ビニールパイプが埋め込まれています。今はいらないから、蓋をしてお休み中。
秋から冬にかけて我が家で人気の春菊、小松菜、大根、三つ葉が植えられました。
間引きと収穫を両方楽しみま〜す!

毎日、土の乾きをみて水をやってねー、はーい!
食べられるようになってスペースが空いてきたら、また次の種まいてね、はーい!

おじいちゃん、おばあちゃん、また来てね!ほーい!!

2017年9月17日日曜日

応援

このところよく、応援メッセージをいただきます。


毎度貴重な時間を共有し、お付き合いも長くなった患者様は、
通われ続けてくださるなか、多くのドラマがありました。


常に「挑戦」を自分に課して、新しいことを覚えていこうとされる、前向き77歳様。

「人生77年生きてきて、言えることはね〜、常に自分に挑戦をすることと、運の良さだよ!」

と力説してくださいました。

団塊の世代にとって、
比較的苦手分野となるパソコンの扱いを習う事、
旅行へ出かける際は必ずネットで綿密な下調べをしてから、現地へ向かうこと、
要領を得ないうちは時間がかかりますが、そんな時こそ地道に徹すると、いつしか体が慣れて、
視界も広がり、できることが増えてくる。

それまでは、根気と自分を信じる力が、将来の自分を作っていきます。


まさに、私にとって旬な話題です。

新しくチャレンジすることは、ゼロからのスタート。
ワクワクする気持ちもありますが、慣れないことを自分の頭に入れる作業は、地道なものです。
気持ちが先走ると、焦ってしまいがちな思いも、湧いてきますね。


そうやって頭の中をぐるぐるまわっていたことが、実際一つづつ形になるまでの時間、それは後から考えれば僅かな時間なのですが、ここであきらめてしまって続かない経験をした人も、たくさんいると思います。


なんせ、「地道」ですからね。
「これでいいのか?」と、疑いをかけるより、「これで行くよ!」と引っ張っていく心がけ、
それは誰にするのか?
もちろん自分の心に。それが自分を信じられること。

小さなステップを、飛ばさずに一段ずつ上がっていく作業の繰り返しが、後の形になってゆく。

これは、今までの自分の成長の仕方から見ると、どうやら続けることに抵抗がないのなら、必ず結果はついてくるものだと、言えます。


目標や夢は、一気に広がります。

土台を固めるための小さな作業は、いつもその視点を忘れない。

最後に結果が必ず出るのだから、応援に力を与えられ、その線でまっすぐ進むのみ!
今日、嵐が去った後に・・・






2017年9月10日日曜日

些細を仕掛ける

目標や願望を唱えても、成就しないことがある。
多くの人が経験済みなこと。

絶対これだけは!っと思ったならば、大抵は続けるのみ、なんだけれども・・・。

「忘れてしまうこと。」これまた辛いが、うっかりしたら大変、

忘れてはいけないこと。

例えば短期的に「明日すること」なら、必ずメモに書いて、その優先順位を番号でつけて、スマホに貼りつけておく。
これはいつもやる簡単な方法。

もう少し期間を長くかけてしないと、達成できないもの。

よくある話には、
ダイエットや
健康目的の、筋トレやジョギング、新しく習うことなど。

体に直接得たいものは、やはりアナログだから、毎日少しずつ続けないと、自分の体になってくれない。
一日に少しの時間、自分に無理のない時間と量を、毎日続ける。

〇〇しよう!と、思った時は、現状をなんとか早く変えたくて、その一つを極端にハードルを上げて設定しがちなものだから、続かなくて失敗することがある。

今の自分に、高すぎる目標。

理想ばかり追い求めればこそ、非現実的になる。人によっては、耳に痛い話。


「継続」することがこんなに自分の身になるなんて!!と、実感する時が来るまでは、
自分のできることを、背伸びしすぎずに計画したほうが、続けやすい。


目標が高すぎて、結局自分に嘘をついてしまうことは、
「自分は必ず、嘘をつく人間なのだ」
と、教えこませているようなものだから。

より小さな仕掛けを自分に作れることこそ、大きな成長が得られる。

「まるでガラス玉の中に小さな宇宙空間が広がっているかのよう!」と、SNSなどで話題を呼んでいるアクセサリーがある。その名も、「宇宙ガラス」。アーティストの戸水賢志さんが制作している耐熱ガラス製のペンダントトップ&オブジェだ。一つ一つハンドメイドで作られており供給量が限られることもあって、Web抽選で定期的に一定数販売されているが、毎回応募が殺到するほどの人気だという。いったい、どんな作品なのか。また、どうやって作られているのか。「宇宙ガラス」を手がけるアーティストの戸水さんに話を伺った。

2017年9月7日木曜日

これまでの道

自分の中で、「これに進もう!」と思った、タイミングは、学校の選択だったり、結婚する時や、引っ越しを考えるときだったりする。

その時には、必ず環境的なものや、物質的なものが関わっていた。

しかし、それらが関わることなく進む道を決めるときは、自発的な思いとモチベーションがあるときに決断する。

その発端は、
「このままで、いいのか?」
「今後の自分の将来設計は?」
「自分に当たり前にできることは、誰かの役に立つことがあるのか?」

と、考えて振り返ってみると
自分にもいろいろな経験と、ノウハウが知らず知らずのうちに、自分色となって、
あったのかなと思う。

それは、自分色なので、似た色はあっても他人と同じ色にはならない。

これまでの道のりは、ノウハウだけでは説明できない。
つまり、知識だけで生きて来たわけではないから。


逆に、知識をたくさん詰め込んで、それを出しながら生活してきた感じもしない。
感覚的に自分の体が捉えたこと、それが形となって現れている。
それを、具体的に言語化することが、今後の私の課題。


例えば、専門職でも、その人の生き様が必ず現れる。
その日の仕事は、難なくこなしていけるレベルにあっても、仕事の仕方に生き様が現れる40代。

だから、個性が出て面白い。のだが、

その日何を考えて、どんな思いで、何に反応して過ごすのか?
それがすべて、「自分の心の経験値」という倉庫に、運び込まれる。


その倉庫は、今後の自分の感情を生み出し、生き様の材料になる。

これまでの道は、今の目の前の現実が示している。
これからの道は、自分が取捨選択をして、倉庫にその時の在り方を運び、自分を作り上げていく。

それが正しくできたら、思った通りの未来が来る。

ドラえもんの名言  道を選ぶということ  Selecting my way is not always choosing a safe and easy way.

2017年9月1日金曜日

これからが花

今まで生きてきて、今が一番充実しているのは、
それまでの経験の間に、たくさん考えたり、感じたり、試してみたりしてわかってきたことがあるから。

昔知らずにいた事
わからないままに放っておいた事
あえて、触れなかった事

が、どうしても直面しなくてはいけなくなる時が来る。

それが、ある時経験値を積めるチャンスを試してくる。

いつまでも、嫌なものを嫌と言ってられない。
40代には、そう言っていられないわけがある。

それは、「環境を選ぶ」事が自由にできるから。

子どもの時は、住む家も、学校に通うということも、毎日がほぼ決まっていた。

しかし、大人になってどう生活しようが、どんな考えを持とうが、
自分がどこに身を置いて、自分をどう振る舞おうが、決まっていることはない。


だから、決めていいし、決めるなら、ちゃんと決めたほうがステージアップしていける。


ちゃんと決めないと、ちょいと避けて通る道。
ちょいと、寄り道してみる
ちょいと、のつもりが・・・・と、脇道にそれて、「最初、何がしたかったんだっけ?」

自分の決めた道を打ち出しても、それまでのステップが細かく明確化していなかったら、方向はぼやけて見えない。

自己流に、だいたい進んでいくよりも、今の時代は、はっきりと、目的に向かって進む道を自ら出せることを、知るすべは探せば、必ず見つかる、見つかる!

私は、ベストチョイスで進んでいきたい。

Men, Arrow, Red, Contrary, Group, Action

2017年8月22日火曜日

私の新人教育

ここぞという時に、集中力を出せる。

そんな力を引き出すために、どんな用意が自分に必要なのか?

今の自分は、過去の経験値とそれに対する思考のまわり方が大きく影響している。

まっすぐ、最短距離を狙いたいと思うだろう。

物事を俯瞰して見られる経験者からみた初心者を、活かすも殺すも、やはり経験者次第。


どうもっていくか?

「こっちだよ〜」と呼んでも、自ら歩む力を持っていない人に、いくら呼んだって、のれんに腕押し。

わからないことがわからない、・・・・ことがわかっていない現実を、根気よく教えていく。


あらゆる角度の刺激を与えられる

経験者に必要な教育のための想像力には、自分の感情を挟む必要はないのだが、


これができる経験者が、少ないことも問題なのだね。


若い芽は、育てる。

間違いは、正しく教えたらいい。


で、楽しくもありながら、気合入ってる感じがいいよね。

Ladybug, Beetle, Coccinellidae, Insect

2017年8月16日水曜日

その言葉がほしかったの

頑張っている人は、その効果を認めて欲しいと思う。
当然のことだ。

子どもでも大人でも、力強い応援の言葉は、ここぞのタイミングで待っている。



しばらく、メンテナンスに通えなくて、久々にやってきた若返り歯肉を手に入れていた患者様。

「その間、なんとか自分でがんばったよ。だけど、本当は心配なの。」

と、素直に心のうちを明かしてくれた。


「そうですか、どれどれ、どんな様子ですか?」と見せていただくと、体調不良の後をわずか残すような歯肉の状態を残しつつ、自身の歯磨きフォローはこの調子でOK!

「ん〜、頑張りましたね。」
と声をかけると、
「よかった!その言葉がほしかったの」
と、安心された様子。


いろいろ心配なこと、聞きたいことがあっても、もうあなたは、「どうしていったらいいか?」
の答えを、自分で出せる。

自信をもって、
「また、やるわ!」
と、にこやかに、部屋を後にし、
益々前向きな姿勢を見せてくださり、私も一つ自信がついた。

同じように、育児でもこんな場面はたくさんある。
いろんな場面がやってきても、上手に状況を読めるようになった。
子どもは「その言葉がほしかった」とまでは言わないが、ちょっとした表情や伝わって来る感情からもわかる。

こんなやり取りができるようになりたいと、40代になってから勉強をしてるが、

それはそれは、知ると知らぬは、天地の差。
知れば、大切な心のこもった言葉を、相手にプレゼントできる用意があり、だからこそ前向きに考える脳が育ち、結果、楽しく生きる道を知る。

私のお友達も、同じように成長しているようで、お互い良い刺激を与え合える仲間がいることを、嬉しく思い、その先の「伸び」をお互い楽しみにしています。
/kimura-rie/entry-12301478549.html

Laugh, Cheerful, Happy, Positive, Smile

2017年8月15日火曜日

日本のタオルといえば・・・IMABARI

私の第三の故郷は、愛媛県の今治市です。

育児真っ只中に、2年間過ごしました。
子どもという存在はとても大きく、その価値に気づいたキッカケをくれた場所です。
中でも、
このマークも、最近はよく見るようになった?
行きつけの子育て交流の場(ハルモニア広場)は特別感があり、ここは親子の存在のまるごと認めて、育児を応援してくれる空間でした。
ハルモニア広場オススメのおもちゃ棚は、いつの秩序が保たれている。

ありのままがいいんだよ。
というメッセージに、どのような深みがあるのかを、探り当てながらこの時期を過ごしました。

当時、その真意がつかめなくて、

子どもってなんだろう?
どんな力をもっているんだろう?

育児歴短く、何を見て、何を感じて日々過ごしていけばいいのか?

自分のそのままのポジションがはっきりしないけど、とても大事な何かを問われている。

「それってなんだ?」を、ずっと探していました。

この夏、9年ぶりに、当時お世話になったハルモニオア広場へご挨拶、空白の時間に起こった自己成長を改めて確かめることができ、「ありのままを、子育てする」意味を解くことが、私に見えてきました。

知っている人たちだけが見えているこの境地、そこに行くには、自分の中の強く探し求める集中力が、縁を引き寄せ、必要な情報が自分にやってきます。

それがきたら、自分から掴むこと。

「これさえ知っていれば」というお手軽なものではないけれど、知らないと必ず後から後悔するもの。母親の当たり前の愛情という直感が鈍っていたのは、私だけではないはず。

一枚のタオルは、縦糸と横糸が織られていて出来上がりますが、その肌触りの心地の良さや、糸の種類の特徴を活かすには、縦と横の間に、ふわふわ感などを作る空間が上手に織り込まれています。

目に見える知識だけでは、実際使えないという事を、タオルからも読み解くことができます。

当時は、「タオル」という、ひとつのモノとしか、見ていなかったけれど・・・。

今治城は身近なお城

2017年8月12日土曜日

お塩の効果

今年の夏、私の生活に密着したアイテムがあります。
それは、夏を乗りきるためのお塩です。
塩に関しては、我が家の調味料を見直し,
約6~7年前の事です。

減塩が大切だと言われるなか、人の体には塩が必要不可欠で、むしろしっかりとる必要があるとのこと。
しかも、ミネラルを含んだ海水から作られた、良質のお塩が必要だと聞いて、夏には「直接舐める塩」という概念が私の頭にやって来ました。

しかし、舐めてみたもののなかなか、長続きしなかったものです。

今年はふと、毎年気温も高くなっているし、熱中症という言葉も聞く。

ある人から、「お塩は体に大事〜」と聞いて、そうだ今年は舐めるお塩を探そう!
と思っていた時・・・出逢いました!お塩作っている人。

早速購入、毎日水分とともにとっています。
良いお塩は、喉が渇かないのも特徴の一つらしいです。

暑い夏、だるさやめまい・・・それはもしかして「塩」不足かも!?
良質のお塩を少し舐めるだけで、その症状が軽くなります。

疲れた時の神頼み?病院の点滴の成分は、0,9%生理食塩水。1リットル打てば9グラムのお塩が体に入ります。

そう、私達の体の細胞は、0,9%の塩が必要。
そのバランスが崩れると、体調不良に陥りやすい。

ミネラルたっぷり海水塩。
今年は元気に夏を乗り切れます。


お友達から、この本面白かったよ!と紹介。
「日本人には塩が足りない」  村上譲顕  東洋経済新報社

これもええよ!と情報が来た。
「水と塩を変えると病気にならない」  新美弘美  マガジンハウス

探していると、その情報は集まってくるものですね。

自分に必要な情報は、自分が必要だと思って探さないと、来てはくれない。


2017年8月10日木曜日

今を存分に、未来を育てる。

職場に、夏休みを利用して、職場体験実習生が2名、3日間いらっしゃいました。

将来、歯科衛生士になりたいと、夢見る女子高生。

とにかく3日間しかない。
生徒は時間に追われるカリキュラムの中、夏休みなんだから学校と違った吸収の仕方をしてほしいものです。

患者様にもご協力いただきました。
「それはいいことですね、若い人は大切にしなくっちゃ。」と、見学OKを快く引き受けてくださった患者様に感謝します。

40代になれば、仕事も慣れたもの、次の世代を考えるなら、自分にできることを惜しまず出していくことで、更に自己成長にもなります。

完璧なカタチなどは存在しない。


「今のあなたはどうなんですか?どんなふうにしているのですか?」


それを知りたくて、私達は見られる立場にもなる。

「どうぞ見てください」と、差し出せる自分で在れる、かっこいい仕事の仕方をしたいですね。

全ては、オープンマインド。


若さ

親切  思いやり

自発性 自主性 前向き 好奇心・・・  それら全てに、良いイメージと憧れの気持ちを持てることこそ

人を育て続けていける。

Free stock photo of landscape, nature, sky, sunset

2017年8月8日火曜日

目指す所

3ヶ月毎に、お口の中を綺麗にする予防メンテナンスに通い続け、自分の調子を維持する感覚を知る。
これが、私のお部屋に来られる患者様の共通項です。

技術職は、その人それぞれの特色が現れます。

方法は同じでも、どんな心意気で患者様をお迎えし、施術するかによって、伝えたい事は話さなくても伝わるものです。すると、自分のスタイルが出来上がってきます。


類は友を呼ぶということわざがありますが、たまたまご縁があって担当させていただく患者様、お互いのすり合わせにより、よりお互いの目指すところに向かいつつ、融合されてくるのではないかと思うのです。

自分の体のサインは、どんなときに、どのように出るのか、毎日調子よく働けるように、普段から自分の体に愛情をかけて、お手入れするってどういうことなのか?

うまくいかない日があったって、それはその時、責めたりしない。

調子が悪くなってはじめて自覚するのかも知れません。

必要性を感じて、徐々にお手入れが手慣れる人もいるでしょう。

頭でわかっていても、なかなか届ききらないところもある。

そんなバランスを取りながら、毎日を過ごしている。


私は、そのほんの一部に関わるだけだで、多くはその人の生活と、心構えに託されている。

「お口のトラブルが起こらないように、メンテナンスを受ける」というのがよく説明で使われるが、そこに依存性があっては、本当のメンテナンスにはならない。

快い自発性を促すために、全体のバランスをみる。

より自分の調子を知ることが、自分と向き合い、付き合う一番の方法。

自分の体にしたほうがいいこと、しないほうがいいことは、本人が一番わかっている・・・はずだけれども。

口の中の病気だけれども、口の中だけの話ではない。

この専門職はミクロの単位で、視野を狭く掘り下げいていくが、今、自分がどの位置にいるのかわからないまま、枝葉を伸ばしては、根っこが抜けちゃうよ。


Cat, Yawn, Feline, Close Up, Whiskers



2017年8月7日月曜日

グイグイ引っ張る力

長年、無理だと諦めていたことに、小さな希望を捨てずに、継続してきたら、やっと花が咲き始めた瞬間。

それは、さっと過ぎてしまう。

なーんだできたじゃないか。と、今なら思う。

継続中の際は、自分から光を発して、前を見ることができない。

足元に、わずかしか視界が啓けない。


しかし、
何かの光を頼りに、それを信じて突き進む。


するといつか、そのタイミングがやってくる。
何かが、飽和状態になる時。

その時に、グイッと、引っ張ってみると、開花する。


私はその、グイッと引っ張る役目によく出逢う。

それはとても短い瞬間で、ここぞのタイミングでないと、効果がない。

よく観察していないとわからない。

「今日は、まるで別人のようにグイグイ引っ張っていきますね。」

そうですね、なぜだか無性に可能感があったからです。

あなたが、また一つ自分に勇気と自信をもって、一歩前に進みました。



2017年8月6日日曜日

新しいこと,チャレンジすること

何かを始めるとき、デビューするとき、ワクワク感がする。

前から欲しかったもの、

前から知りたかったこと

前からやってみたかったこと


どれも、前から・・・ナノだ。


潜在意識に希求する思いは、現実化する。


目の前にある現実は、今まで自分が予定していたこと。


それは、良かれ悪しかれ現実化する。


良かれなら、いいけれど、悪しかれって・・・?


とうとう考えなけりゃ、ならんときが来た。

選択を迫られなんども避けてきたこと、つい他に気をられて逃れてきた。

仕事が忙しいからだったか

誰かが、こう言ったから・・・だったか。

とにかく、わかっていてやらなかったこと。

苦しい、どうにかしてくれ、なんとかならないか?と言っても、毎回同じこと。


今すぐの決断が、未来を決める。

やるか・やらないか?



そこを聞かれているだけだ。


Start, Ready, Competition, Track, Event

2017年8月5日土曜日

最初から決まっている

何代か前の、仮面ライダーが言っていた。

息子にとっては旬だった。

宣言した後、「答えは聞いていない」という。

最初から決まっていることを、いうだけだから、相手にお伺いを立てる必要はないということ。

自然に刷り込まれたのか、同じことをいう。


「明日、自転車で九州へ行ってくる!」「もう、決まっとるけ!」


「へ!?」


こんな調子だ。


九州って、門司も鹿児島も九州よ!

近くでも80キロはあるゼ!


・・・はい、いってらっしゃい!


部活の先輩と、我が家を朝6時に出て、夜10時半に帰宅。

小倉駅で折り返し、140キロ・・・。




「あっちの方向へ、行ってくる〜!」
Brown Wooden Arrow Signed

これは、お父ちゃんのよく言う、男の ろまん って,やつですか?

2017年8月4日金曜日

心配の種

「わたしだけじゃなかったんですね。」

些細なことで人は悩む

それはとても小さなこと

今すぐ解決の道は迫られないけれど

なんとなく心配なことは、心の片隅にずっと引っかかっている

「このままでいいのかな」

「大丈夫なのかな」

「私だけ?」

「こんなこと誰にも相談しにくい」


ところがあるときふと、解決する時がやってくる。


気になる話題に、他人が共感した時。

「私だけじゃなかったんだ。」と、安心する。

人は一人だけなら孤独、それに話し合える仲間がいれば、見たり聞いたり自分で知恵をつけて、解決がわかったり、他人から答えを引き出すこともできる。

人と関わらなければ、わからないことはたくさんある。


悩みの種は自分の中から始まり、結局最後まで自分が離さないでいるもの。


離してしまえば、世界は一つ広がり、一歩すすめる。

離さないで抱え込むと、重くなる。心にも便秘症がある。

心の悩みは、体に毒、

心も体も、デトックスの一番効果は、体から出してしまうこと。

出せる方法があるんだから、

すっきりさせて、もっと前に進んでいこう!
Salt Shaker, Pepper, Egg, Smiley, Funny

2017年8月1日火曜日

お腹の事情

断食明け、2日・・・体の調子よく、頭の中も軽いです。
食事は、断食後2日位は自分の胃がびっくりしないようにと、ご飯、味噌汁、漬物の基本ベースとし、一口に30回くらい噛むようにしています。

夏なので、水分をとるときも「脱塩」には気をつけて、塩を舐めることもあります。

今は土用の真っ只中。

ものが腐りやすい時。
それは、お腹の中でも同じことが起こります。

この夏、7月19日から8月6日まで土用期間なので、消化の良くない食べ物や、油っ濃いものは少し控えます。
もし、ごちそうを頂いた時は、その後一食か二食抜けば、お腹はなんとか大丈夫。

スタミなつけなくちゃと、食べ続けると体は余計に疲れてしまいます。

今の時期、不調な人は多いのではないでしょうか?

夏バテ、夏風邪、熱中症など

人それぞれ、症状の出方は違いますが、

その中でも「食べ過ぎ」は、体にとってキツ〜いことだと、よくわかりました。

体は、一日中食べたものに対して処理をするために、働き続けています。
しかし、食べ過ぎによってその処理が追いつかない時、

更に、ストレスなんてあったもんなら、体はとてもしずかに悲鳴をあげます。

自分で認識できるストレス、

自分で認識できない、ストレス。


「今日は、なんでこんなに体がだるいんだろ〜」
「体きつくて、動きにくい」
「それでも、会社行かなくちゃ〜」


頑張り過ぎて、我慢してしまう、自分の為に間違えた行動から、調子を狂わせてしまう。

認識できないものを、感じ取ろうとすれば、体の声が聞こえてくるって、本当のこと。

お腹と頭の、冴え渡る感覚って、すごいよ!


Kangaroos, Mother, Baby, Joeh, Marsupial

2017年7月30日日曜日

夏の合宿 砂浴体験

この夏は、娘と一緒に、砂浴を体験しました。

鳴き砂ビーチ、キレイな海です。



砂浴の目的は、
娘の場合、「砂の中に埋もれてみたーい!」
私の場合は、「体のデトックスだ〜!!」

です。

この日、デトックスする大人たち数名は、一人ずつお砂係のお兄さんたちに、砂を盛られながら、足元から次第にずっしり乗せられる砂の重さに、驚きながら
全身の適度な圧迫により、体中の血管がドクドク・・・
時間は16時過ぎていましたが、砂はまだ熱を持っていて・・・

どれくらいするんだろ・・・と思いながらも、30分ほどで、リタイアでした。

しかし、その間かなり汗をかき、特性スポーツドリンク(梅酢+ミネラルウオーター)で、熱中症対策をしました。
梅酢は、日本を代表する発酵食品の一つ、スポーツドリンクとしての他、下痢が止まらない時や、食中毒の時、その殺菌効果を期待して、いろいろ利用することができます。


ようやく、砂からあがり海に入った時の気持ちよさは、最高でした。


砂浴の効果は、やはり体の毒出し(デトックス)です。
結核やガン、その他、神経痛、リウマチ、腰、肩の痛みや皮膚病にも良いとのこと。

健康な人でも、一年に一回しておくと良いという砂浴、おすすめです。
病人さんは回数を多くするといいそうですが、疲れやすいので無理せず体調に合わせることがポイントです。

決して、暑さ我慢大会ではありません。

もちろん海水浴も楽しめるところでしたので、紹介します!
鳴き砂ビーチうしろはま
山口県下関市豊浦町小串後浜
下関ICから角島の方面へ、車で50分程度。
【YouTube】ジェットスキー
https://youtu.be/5jOXYpd8VD4
【FaceBook】アクセス用
https://ja-jp.facebook.com/Ushirohama/

追伸
コメントが、私からうまく入らないため、ここでお返事します。
「ここ、ここ〜」の匿名さんありがとうございます!
そうそう、まさに東城百合子さまです。
皆さんにもぜひ、おすすめですよ〜!

2017年7月19日水曜日

過去の清算

歯周病から、脱出したい人は多くいる。
逆に、慢性的な歯周病にかかっているのに、それとは知らずにずっと気づかないまま、歯医者さんで「実は深刻な状態だった」と後から気づく人もいる。

歯周病は、まず毎日の汚れを、ちゃんととっておけば、そうかかることがない。


なぜならば、
例えて私がもし歯科衛生士になっていなかったら・・・間違いなく、歯周病になって、今頃は歯茎から血が出るのが当たり前で、時々腫れたり、うずいたり、口臭が気になったりしているのかもしれない。

その兆候は、専門学校に入った頃の、自分の口の中の記録を見るとわかる。

「危なかった〜、私の歯、なくなるところだったよ〜。」

こう思えるのは、実は両親も歯周病経験者で、今の私の年齢ですでに歯周病にかかっており、それが原因で抜歯の経験もしている。

しかし、今となっては自分が将来、歯が抜け落ちていくとは、想像しにくい。

何が変わったか。

ズバリ!専門学校に入ってから、すぐに自分に必要なセルフケアにとりかかったこと。

セルフケアの方法は、先輩とペアを組む実習で教えてもらった。
自分が一年後に、こんな先輩みたいになれるのかと思うと、あこがれの的であり、目標でもあった人から教えてもらう。
先輩は必死な様子で、調べものをしながらいろいろと教えてくれたが、その様子が素敵で眩しくて仕方なかった。

おかげで私の口の中の環境は、みるみる変わり、当時歯磨きをすると、歯肉から出血するのが常だったがそれもすっかりなくなり、歯周病と縁を切るに至った。


過去、放置したばかりに、じわりと忍び寄る慢性病。

精算しなければならない時は必ず来る。





それには、
自分にあった方法を探していく。
鏡をよーく見て、歯ブラシの毛先の行方を確かめる。

歯垢はこすれば取れる、を徹底的に習う。毎日練習。


慢性病だからと諦めることはない、どうして慢性になったかを知れば、歯磨きは「ただ磨く」から、「歯磨きせずにいられなくなる」状態にかわる。


そして、歯磨きの楽しみ方を知る。

今年、メンテナンス歴5年を迎える患者様が、教えてくれました。
今まで何も知らなかったけど、歯があることがこんなに大切だったなんて、知れてよかったし
他の人にも知ってもらいたい。
「人間ドックより、メンテナンスの実行なり」

自分のための時間を確保する人が、増えてきました。

Circle, Colorful, To, Blue, Color, Maru

2017年7月12日水曜日

命門をひらく

体のツボで、おへその真裏、背骨の上にあるツボを、「命門(めいもん)」と言います。

太極拳では、この「命門をひらく」という言葉を、何度も先生から聞きながら練習をします。

生命の源とも呼ばれるツボは、体の血管が集まる場所であり、中医学では腎臓の中間に位置し、生命力のエネルギーが集まる場所と考えられています。

太極拳の基本姿勢は、命門をひらく姿勢を、保ちつつ動作をしていきますが、ここで問題なのが多くの人にある「そり腰」です。

壁に背中をぴったりつけるように押し当てた時、おへその裏辺りに自分の手を横から入れてみてください。
入ったら、あなたも「そり腰」生活をしています。
床に寝そべった状態でも、確かめることができます。

この状態のまま日常を送っていると、ある日突然「ギックリ腰」が、やってくる可能性、大。


普段から、腰が反らないようなエクササイズが必要です。

さらに、

腹筋が少ない
体幹がないことは、
多くの40代の現状であり、「そり腰」さんには、かなり厳しい未来が予測されます。



実は私も「そり腰」歴は長く、20代で1度、「ギックリ腰」をした経験があります。

しかし秘密の?、腰痛体操をある先生に教えてもらい、当時は不思議に治りました。

ギックリ腰の痛みは、強烈ですし、突然自分の可動域がなくなりますね。
日常生活も、ストップしてしまいます。

これを教訓に!?
少しづつ、長年のコリをほぐし中の私の腰は、じわりじわりと、回復中です。

結論:みなさん、自分の体は・・・自分でみるしかありません。

Waist Belt, Belt, Fashion, Buckle

2017年7月2日日曜日

それいね

ここ山口市では色々な方言がありますが 、「それいね」という言葉は 会話の途中、
「我が意を得たり !」「そのことよ」という表現として「それいね」と いう言葉を使うようです 。


「それ、いいね」では、ありません。

「それいね」の、アクセントは「れ」。

そりゃ、初めて聞いた時は、「それ、いいね。」と、共感してもらったのかと、勘違いしたものでした・・・。

今日は地元の草刈りに参加したので、「では実際に、使い方を見てみましょう。」てな感じです。

私はもともと山口市出身ではないので山口市に永く住んでいる人に比べて言葉の違いには敏感です。何回も耳で聞いて、使い方を会話のタイミングとともに繰り返せば、もうすっかり馴染んでいるようですが、まだ使いこなすまではいきません。

どちらかというと、「それいね〜」と、言われる方が多く、そうおっしゃる先輩方をみて、「あ、ツッコミのタイミングと内容がバッチリね。」と、思うわけです。


つまり、共感したことになるので、「それ、いいね。」ではないけれど、この土地独特の大切なコミニュケーションの言葉なのです。

共感の仕方をセンスよくするには、やはり相手に興味を持って会話を楽しむことです。

人はそれぞれ違うからこそ、その違いの中に楽しみを見つける時間を過ごします。
こうなると、日々が楽しくなり、学ぶことも多くなります。
オーオプンマインドを持つこと、これにより自分を磨く砥石を手に入れられる。
砥石は、自分に優しくないと感じる時もある。
だけど、人間は磨けば必ず光りだす。
オープンマインドを持つために、
自分に必要なことを、正しく入れるアンテナは、ズレてはいけない。


平均年齢70前後。女性参加は1割ほどですが皆、地元のベテラン集団、長靴に草釜を片手に、久々汗だくになりながら、カメラ撮影係を任されました。


今日のご縁も楽しみに、つい出てしまう笑いとともに、

出逢う人の共通項は、「笑」
抜群のツッコミ術を、年齢層幅広く学ぶのも、私のお仕事です。



おじちゃんらに混じって、体力限界終了時をパチリ!草刈機は約10台出動、お疲れ様でした。

2017年7月1日土曜日

ジャストサイズをさがす

専門家は実に専門すぎている。
が、そのことがわかれば、どんどん外へ発信して行くことが大切だな〜と思う。

専門分野には、それぞれ素人からみてもわかりにくい「技」を持って仕事をしている。

この技は、経験を踏んでいくと見えてくる境地みたいなものだが、
技をいつも使っている者にとっては、当たり前すぎる日常である。

しかし、それは一般的に特殊。

だからこそ、後輩には惜しみなく伝授をし、素人にはそのノウハウをできるだけわかりやすく伝える。

教えても教えても、減ることはないし、技が盗まれたとしても、自分の元から消えることはない。


専門家は、使い回しとアレンジが得意。だから、専門家。



今日もまた、未知のオーラルセルフケアの世界を体験しようという人が、訪れる。

私は私にできることをする。のだが、事前に決めてやるわけではない。

よく、その人にあった指導をする、とか、
マンネリ化しないように工夫する、など新人ならではのお悩みや、いつまでも感覚がつかめずに迷うと行き着く対策。
過去に、この問題をどうしたらいいか考えた時期もあった。
そんな時は、自分の中にマニュアル化したものがあり、それを出しては引っ込める作業をしていた。

ここに問題があるときは、こう。
この場合はこれ。



その人のケアのレベルアップポイントを見つけて知らせるわけだが、
それはその時の結果を見た状態からの指摘で、言い換えれば、できていないところに焦点を当てて、ダメ出しになってしまえば、やる気も失せてしまう、
うるさく言われるからしかたなくケアを続けていてもらっては、私が面白くない。

現状を伝えることは大事だが、そこからどう今後の行動につながる「あー、そうか!」を引き出すことに、やりがいと、喜びを感じるのがこの仕事の私の魅力。
相手にピッタリの引き出しは、自分が持っているもの。

やたら細かい専門分野は、
知らないから、特別に見えてしまう。
魔法を使っているように見えるのかもしれない。

ゆっくり、わかりやすくすれば見えてくる。
しかし、それはこの仕事でなくても同じことが言える。


繰り返す経験から行動に移す価値。

私にしかできないスタイルで、伝える価値に向かって進みたい。



息子:自分の学習プリントに名前を書く代わりに絵を描く?




2017年6月25日日曜日

なぜ?から得られること

自分のことをより知っていくことは、その先、自分成長に大きく役立つ。

今までに気が向かなかったことに気が向くとき、それは今まで聞いたことある同じ内容でも、まるで違う感覚になる。
目の前には、自分に必要な課題が形を変えてやってくる。


体に関心のない人に、体に関係する情報がやってくる。
勉強苦手な人に、勉強したほうがいい情報がやってくる。
コミュニケーション苦手な人に、コミュニケーションが必要な事態が起こる。

苦手意識を刺激される。


どれも、自分には今までスルーしてきた、あったほうが良いことなんだけど、してこなかったことがある。

「いやだな〜」と、逃げたり、誰かにバトンパスするのは、簡単なことだが、
またいつか巡ってくる。

パソコンの仕組みがわからなくて、そうしながらも始めることになったこのブログ。
いろんな、40代の身の回りに起きることを書いてきた。

パソコンに、データを入れるとき、先のことを考えてフォルダ名を作る。
パソコンを扱う人なら当たり前のことだけど、こんな思考回路はパソコンを使うようになってから気づいた。後から見ても使えるような塊にその都度しておくことで、後の情報整理がやりやすくなる。


将来的にこのフォルダは、どう活用する?なぜ、そう名前をつける?フォルダの意味がわかるまで、時間がかかった。

アナログなときは、何もかもやりっぱなしのまま、経験値が積まれていくだけだった。
経験から分析をして、更に成長材料にするよりも、思い出話に埋もれた。


何にも考えずに名前を適当につけて後から収集できなくなったもの。
必要なくなったものもたくさんある。

これからの自分から、形にできる作品を仕上げたくて、小さな課題をこなしていこうと決めた。
私だけにしかできないことを、コツコツ仕上げる。


そんな中、横で鼻歌を歌いながら、中間テストの勉強をする娘。
彼女も、ブツブツ言いながら、やっぱり鼻歌。

そう、自分にできることって、無理に背伸びしないことだよな〜。
そりゃ気分よく、進めるが一番。


今年はじめた家庭菜園、お弁当に活躍中。




2017年6月21日水曜日

隠れた笑顔

普段硬派に見える人,
コミュニケーションが苦手そうな人
人見知りする人も、
その奥に隠れた笑顔を持っている。


社会の仮面をかぶって、社会の鎧を身につけ、自分がどんどん覆われていく。
いつしか、仮面を外すことも、鎧を下ろすことも忘れてしまったまま、自分のありのままを見る事がなくなった。

そしてそれが、自分なのだと思う。
この人はこういう人なんだと、決められてしまう。

その架空の人物にハマることが常になった。


時々それが、嫌になるけれど抜けられない、見えない鎖を体中に巻いて、巻かれて、・・・。



それが一瞬解かれる時、


心の琴線に触れたとき、ふと本来の自分が、顔を出す。



とても、かわいい笑顔。
暫く、忘れていた笑顔。


そんな時、ホッとした自分に出逢える。
心が和む、そのままの自分。

これを探したくて求めた時、真実に向き合う入り口に立つ。
本当の自分で生きるには、ここからがスタートだ。

White Daisy in Grass

2017年6月11日日曜日

非日常の学び

普段通り、買い物に行くという日常。
買うものが、決まっていると、同じ場所には行くけれど、興味のない商品に目を向けることは少ない。ましてや、職人が必要とする、材料・資材などは、女性やサラリーマンにとって縁遠い場所かもしれない。

実家の両親が、しばらく滞在。

たちまち、家の改造の作業が始まる。

車に乗らなくなった父親の代わりに、普段買わない物を、ともに買い出しに行く。

セメント

ブロック、水平器


「これ、くださ〜い」
何に使われるんですか??
「えっと・・・、ブロックを積んで、その上に、雨水タンクを置くんです」

ほ〜う

こんなやりとりを、店員さんとしながら、家に帰る。
早速、左官業のお手伝いをする。かなり、地道な作業。

今年から、家庭菜園をすることになり、両親のてほどきのもと始まった。
水やりは必要だから、こうやって雨水ためて、面倒見てねと、巨大タンク設置。
雨といから、水が流れこむ仕組み。


普段お目にかかることのない領域はこうやって、突然来た非日常から、学ぶ時間がやってくる。

「へー、こうやって出来上がってくるんだ。」

と、作業に関われるから、中身がわかる。

両親から学ぶことは、限りなくある。
素人の私は、まず買い物から関わり、手にしたことのないものを見て、その使い方を知る。


今度は、雨よけの屋根を作る。・・・どうやって?
また、買い物から始まる・・・。クランプ、単管パイプ、ビス数種類・・・


長いロープを用意して、長い材料を買いに行く。コレ、非日常。


見向きもしなかった世界に、目を向けると、見る目も変わる。
手間をかけて、地道に出来上がる様子を見ながら、オリジナル職人の世界の中で育ってきた自分を振り返る。

人それぞれ、簡単に真似できないオリジナルをもっている。
それは、出さなきゃもったいない。
出してこそ、光が当たり、らしさを生み出し、影響力が広がる。
「自分」とは、どんどん外へ発信してそこ、自分を楽しめる。


買い物、楽しかったね。
お父さん、今回もお世話になります。ありがとう。


2017年6月1日木曜日

セルフケアの魅力

過去の自分には、セルフケアという文字はたいして見当たらなかった。
お口のメンテナンスに通い、セルフケアの重要性に気づいた、
私より30も歳上の先輩方は、私の年代に対して、しみじみため息混じりに,こう語る。

「あのときは何にもしなくても体は動いたもんだわ・・・」

と言うことは、私自身も、今の体にケアという意識が必要なわけだ。

逆に言うと、私からみて、約30年若い人…子らだ〜。

自分の子どもたちに、セルフケアは、いつから始めるのか?と、聞かれれば、
いつからでも始められると、いうことになる。

若くて元気なら、ケアはいらないのか?
そんなことはない。

例えば、私の専門分野から言えば、
歯は、毎日使うもの。
生えた時からお手入れは必要で、その方法は簡単なこと。
始まりは、保護者の仕事だが、いずれセルフケアに移行する。

どうやって?

そのノウハウを、親から子へ日常、伝えて欲しいと思う。
もしくは、歯科衛生士に専門的に教えてもらうのも、ありだが・・・。


しかし、私は歯科のことは学んだけれど、ほかはたいして知らなかった。

体全体のセルフケアは、いろいろあるものだ。
毎日使う体は、当たり前のように働くけれど、そんな自分を愛すればこそ、ケアが必要なのである。

頑張りすぎてた思い違い、
それが良いと思って実は逆効果だったこと、
裏目に出た事、
などなど、自分の体を壊すていったことは、
数多くある。

それは、自分のなかで、ボタンの掛け違いをしているようなもの。

湧き出す感情と共に、押し流される大切なものは何なのか?


自分のことは自分が一番わかっていると言いながら、わかりたくない、わからない部分の探り方。
それを知ることが、セルフケアの始まりなのかな。

心と体は一体だ。


そこは外せない。


体を健康に保つ目的で、
健身気功というのがあり、
この中の、内臓を整える気功「八段錦」の中に、

「五労七傷を癒やす」と言われている、効果の動きがある。(これまた、ほんとに簡単なのだが・・・)
五労とは、五種類の体力的な疲れをあらわし、
七傷とは、七種類の心の疲れをあらわす。

日々、体力も使えば消耗する、その種類は5つ。心は7つもあるのか・・・
心の方が疲れる要素を多く持っている。

体が資本と思っていた私の思い違い、それと合わせて、心の整え方もセルフケアには、重要度が高かったのだ。


Five Monkey Huddled Together Outdoor during Daytime
ケアって、大事だよ〜ん

2017年5月24日水曜日

健康と美


健康に生きていきたいと、誰もが願う。
長く、メンテナンスのお仕事をしていると、健康的でなおかつ美しさを伴っている人は、柔軟な思考回路を持っている。そして、年齢を感じさせない魅力。

健康と美しさは表裏一体。
美しさを保つためには、人の体の内も外も健康であることが美しさの支えとなり、その引き出し役となる。

女性にとっては、外見をきれいに見せようとすること、
体も軽く、気分もよろしく、悩みやストレスなど、体を害することがない。

そんな自分に持って行こうとする動きが、あらゆる世の中の新しい情報からも読み取れる。
今はそんな時代になった。

一昔前、誰もがしたいと思っていたことが、現実に可能になる時代がやってきている。


体や心が、病にならないすべも、選べるのだ。


そうなると、自分の立場も職域はここまで、と自分で区切ることが出遅れの原因になる。
歯科衛生士でありながら、歯科衛生士はこの枠で仕事をしなければならない・・ということはない。

今までの固定観念から、突出すれば可能性はどんどん開く。

楽しく飛び抜けることは、知る人ぞ知る「自分らしさの自由」を、味わって輝ける。



今日は、テレビ取材。テーマは「デンタルフロス」



2017年5月20日土曜日

習慣のレール

今まで面倒くさくて、見向きもしなかったこと、
やればいいのに、やらなかったこと
長続き、しなかったこと
今まで知らなかったこと・・・

それが、
ふとした「きっかけ」からはじまり、小さいことを繰り返し、習慣というレールに乗って行く。
今となっては当たり前な生活になっている。

この習慣に乗れるか乗れないか?
2つにひとつは、真反対。

何かを始めようと思う時、それはきっと自分にいいことを始めるとき。
コレを始めたら自分が、どうなってゆくのか想像がついた時、
まさに、自分にとっていいことを聞いた時。

抵抗のない、自然に向いた方向が、自分で決めたことに向かっている。
それはどんなに小さなことでも、自分にとってひとつの成功なのである。

続いた経験をもたらした「きっかけ」は何だったんだろう。
それは、心にノックされたから。
だから、ドアを開ける気になった。
ドアを開けて外に出てみたら「習慣」という、レールが待ってくれていた。

最近のとっておきのセルフケアが、レールにのった。


ほくろじゃありません。
足においては、ここにお灸を据えます。
中でも、くるぶし上、骨の上にある「三陰交」(さんいんこう)は、女性ならではのホルモンバランスを整えるツボ。閉経後も、もちろん効果的とあらば、心得ておくべき場所なのです。


その都度、体の状態を知っておくことは、自分のメンテナンスに必要ですね。

40代ステージは、自分にあったセルフケアを心・身ともに、会得することである!!


2017年5月14日日曜日

表と裏

花の中学生。
新しく部活も始まり、家庭科クラブで、物作りを楽しんでいる。

部活仲間のお友達と一緒に帰ってくる時に、いろいろ会話がはずむそうで・・・


お友達に、「性格に表と裏があるか?」と聞かれたそうな。(女子だな〜)

なんと答えたかは知らないが、家に帰ってくるなり、開口一発はコレ!

「おかーーーーちゃん、性格の表と裏って、なーに?
(・・・そそそ、そうだね。・・・あなたには、ないものだ。)
あのねー、お友達は家に帰ったら、兄弟がいて、この子たちに、いろいろ(指図するように)言うらしいんよー。学校では何も言わんみたいー。」

「そ~言えば、〇〇先生も、学校では優しいけど、家に帰ったら「コラー!!」って子どもに怒るんだって。コレと一緒かなあ?」
   (おう・・・、そうだろうよ、娘。)
しかし、ズッコケそうだ。いろいろ事情を知ってるもんだな〜。〇〇先生って、
小学校の先生?


本音と建前といえば、社会的にはよくあることだ
コレを機に、歪が生まれて、こじれる結末は、40代なら目にしたことはあるでしょう。

「言い方」もあるでしょうが、「思いやり」「愛」があれば、本音と建前に分ける必要もなくなるし、そうなればもっと楽な生き方になる。

偏った好き嫌い判断で、進んでいくと、おかしな判断も良しとしてしまっている自分が出来上がる。

40代となれば、この歪を見つけておかしな判断の自分を修正することが、成長につながる。

おかしな判断・・・あなたは、自分に気づけるだろうか?

それは、自然に見えて、実は不自然
    正当に見えて、不自然な合理化
     コレが自分と思っていたら、実は無理した自分 嘘ついた自分


そんなこと嫌だ!と逃げ出すのは一番簡単。
さあ、過去を紐解いて、自分と向き合う時間を持とう。

それは、決して怖くない。日常で例えるなら、ゴミを捨てるような爽快感。

女子は、「魅力ある輝く女性」という、教科を作ってもいいんじゃない?

さくらんぼの季節

2017年5月4日木曜日

新鮮な風の音

新学期が始まり、五月病は大丈夫か?と、心配するお父ちゃんをよそに、
子どもたちは、たくましく日々を送っている。

息子は、今年から自転車通学となり、雨の日も頑張っている。

周りはみんなヘルメットを被ってないが・・・というけれど、(そういえば高校生被ってないね・・・。)

いやいや、それに合わせることはない、大事な命を守るには、これくらいなんのその。

最初は、浮いてるように見えても、継続すれば・・・それが、トレードマークになる。

新しい環境に徐々に、馴染んで、

この度、部活も新しく始めた。
入部を決める際、最終的に「弦が気になる〜」と、弦楽部となぜか、弓道部を視野に入れて結局、音の出る弦を選んだ。

初めて、我が家にこれまでにない「異色のお客様」が来た。

実際、私も初めて触らせてもらったあと、息子の練習をみせてもらう。
初心者練習中とはいえ、とても良い音がする。毎日練習した成果がわかる。

「ほー、ちゃんと練習しただけあるね。」

木材のカットも、これまたすごい!!バイオリンって、ほんとに繊細で、思ったより大きな音。
テレビの向こうの遠い存在かと思っていたら、どうぞいらっしゃいました。

新しい挑戦は、ほんとに嬉しい。そして、とても力強い。
私も、それに習って、その頑張りを真似する。






2017年5月1日月曜日

発想の泉

実家の父が滞在中、いろんな改造がなされた我が家。

ちょっとしたことから、大工事?まで
便利になりホント、助かってます。

その中でも、昔から発想が柔軟な父、久々の作品を見ることができました。

「ここにあると、便利やぞ!エアコンのリモコンも入るし・・・。」
・・・リモコンの他にしゃもじも、立てられていたりして。



・・・じーちゃん、それ、カーテンの・・・!?

「おう、一回外して、またつけた」


カーテンフックは、ネジ二ヶ所、それだけで固定された100均商品・・・・・・そんなところに、付けるんか・・・、久々に、さすが!面白いじゃないの。


人が、気づかないところに、目を付ける。
まさに、目の付け所がいいでしょ。

私は、確かにあなたの娘、私も面白い目の付け所を磨きます。




目の付け所、
それは
ピンと来る感覚、実父は潜在意識で日頃から、「何か、有効活用できるものはないか?」とサーチしている。

長年、完全に自動化したこの考えのもと、人に喜ばれる技術職をしてきた。


目の付け所・・・、あなたは何をサーチしますか?
私は、人に役に立つ働きを自分にサーチする。
そして、私にはあらゆる人々から数々のヒントや、託されたことがある。

「おばあさんになるのは、坂道を転げ落ちるようにあっという間よ〜」とそんな囁きに、おちおちしていられないと思うが、焦りは禁物。

準備の楽しみを味わいながら進むが、鉄則なり。

しかし、先のこと考えれば嬉しくなるし、ワクワクする。




2017年4月29日土曜日

見た目の威力

久々に知り合いに会った人から、その印象は「(気力が)みなぎってるね!」と、感想を頂きました。

毎日いろんな出来事があるけれど、それぞれ小さいことだけれど、そのどれもが自分の小さな糧になる。

自分には思いつかない感覚や刺激を、仕入れては考える。


その日、見たもの、聞いたこと、五感に関わるすべてのことが、自分に考えと想像を繰り広げる。


心も体も、自然界から見ればその一部。

自然から、不自然を学びつつ、それに麻痺することもあるけれど、時折びっくりすることは、こうしてふと可愛いお花に会えるとき、人の生命力に出会うとき。

2017年4月25日火曜日

成長道

人は今よりも成長するしか道はない。
これをどれ程深く認識するかで、その成長度合いのレベルは別れていく。

成長にはレベルがある。

今、自分はどれくらいなのだろう?
手っ取り早く、自分の認識した学習がどの程度現実的に活かされているかを、確かめる。

良いことを聞いたとき、学んだとき
①「ふーん」・・・その後自然消滅とくるか、

②「あ、知ってる。聞いたことある。前に聞いた。」程度か、

③「それって、こういうことでしょ。」と、話せるが悲しいかな、全部は思い出せない。
そして後から、「あの時思い出せなかったけど、こんなこともあったな」と、付け加えの説明が出てくる。

以上のように、頭の中の学習認識には、段階がある。
③はよくあることである。しかし、それで安心してしまう事が、癖になっていることに気がつく。

以上の①から③はどれも未来において、何一つ活かされない。
残念ながら時間の浪費を訓練しているだけである。

目指すは、
 ④人にわかりやすく説明でき、尚且つ行動がそれに一貫してむらなく行き届いていること、にある。

この③を超え、行き着いた④の世界は、比べ物にならない。
知識的に詳しいだけでなく、より深く語れ、言葉の言い回しがバラエテイーに飛ぶ。


気持ち新たに、「やる気一杯,頑張ることにした」という、娘はお祖母ちゃん曰く、「花の中学生」。

忙し早い,この時代に、逆行しながら成長する。

授業中、考えに考え、あともう少しでたどり着く答えに向かうその時、根負けした先生は、ついついせかしに口を出し、娘はヘソを曲げる。
「あーと、もーちょっとなのに~、先生は待てんのか。」
と、怒り、泣き出す。

・・・先生の待てん気持ちもわからんでもないが、 「まあ先生に、よく知ってもらうためにも、その気持ちを伝えてみなさい。」と、またもや必殺お手紙作戦が始まった。
今年から、担任の先生とやり取りする、日々のノートがあるじゃないか・・・。

いろいろと、思い出しながら、考えてみると、時間を追うごとに、文章が洗練されコンパクトになる。
それを繰り返しているうちに、娘は④に入り始めた、良い傾向。
  「おっ、良い文ができたね〜」
人に伝わる言葉にするには、人にわかりやすく説明することだよ、今日はいいこと学んだね。


あんなに、泣いて怒ってたのに・・・、納得いく文章ができ、上機嫌。

「ハイハイ、明日楽しみね〜、おやすみ・・・。」

さて、もう一度。
我が娘は、逆行しているように見えて、そうしながらたくましく成長する。
旬がやってきた!お汁は娘の大好物。





2017年4月20日木曜日

節目の縁 実母

ってなわけで、次は実母の話。

ここんとこ2年間、関節の故障や、実父の体調不良のことから、永く続けてきた太極拳もお休みしていました。
またしたい気持ちを持ちながらも、
「自分がもう復帰することはないだろう・・・」と、諦めモードでいた様子。
そんなこととは知らずに私は、「いつか、また一緒にできる日はないかな〜」と、タイミングを図って今回、
「これチャンス!」と、早速日にちを確認し、「一緒に行ってみない?」と、今度は私から母へお誘いをすることになった。
まさに、嫁いる前に贈られた、お返しのようなものだった。詳しくはこちらのブログです。
http://kommy77.blogspot.jp/2015/06/blog-post_24.html

実母としては予想していなかった展開で、まさかまた一緒に出来る日が来るなんて…と、驚きの様子。
今年は70歳をむかえ、40代から節目ごとになにか新しいことを始めていた実母。
実家が電気工事業だったこともあり、
40歳で電気工事士二種免許取得、
50歳で消防設備士など、いろいろ取得
そのうち体の健康の為に、太極拳を習い始め、60歳で太極拳初段を取得
さて、この70歳で再び新しい出発となる太極拳教室に参加することになった。


実母は膝痛を持っているがその体の不具合も、「いつも痛いところがあるものだ」と、麻痺していた。

痛いことが当たり前になってしまっている日常・・・それ、おかしくない?

本人にとっては気づかない日常を認識し、体にとって本当に必要なことを学ばなくては始まらない。

彼女にそのきっかけがやってきた。
左右対称の運動、ストレッチ、呼吸、なごやかで前向きな空間。

それによって、見えなかったことが見えてきた時、ワクワクし、今まで自分が進めなかった理由が、見え出す。
「そうか、まだまだすすめる道が、自分にあったよ〜」と気づけて、考えられる環境に出逢えたことに感謝である。膝の痛みも、和らぎだした。

そんなことが一つ起こると、不思議にあらゆる関心が湧き、前向きな考えが走りだす。

とっておきの私の本棚から、一冊のテキストを読み始めた。
ただいま、勉強中の「考え方の技術」について、

「これ、すごいね。」
「やっぱり、そう思う?」
真剣に 活字を追っていた。

・・・走りだしたら止まらない、いのしし年生まれの母、マイペースじっくり型の私と、またコンビを組むことになった。
70歳は、新しい学びが始まった記念だね。

開花待ちの、命

 

2017年4月16日日曜日

走る、若人!!

私と同じ潜在意識のメカニズムを学ぶ、仲間を紹介します。

今年二十歳、北海道で農業関係を勉強している学生さん。
彼は、自分の今までに疑問を持ちながらも、苦しい日々をどうにかしようと、もがき何かを探し求めていました。
そして、一年前にようやく、「これか!」と気づいたこの学びに、たどり着きその仲間と合流しました。
 学ぶ仲間は、老若男女世代を超えて、知り合ったものは口を揃えて、「もっと早く知っていれば・・・」といいます。
二十歳の彼でさえそう思うのですから、これは縁があって、求めるからこそなのでしょう。

自分の足で、そのペースを掴みながら、一歩ずつ成長をしているという彼の姿を応援しつつ、 多くの人が知り、それを我が子へ伝え受け継いでいく生き方を広げていきたいものです。


 彼は非常に数多くの言葉を自分にもっており、とても繊細な感覚を持っています。
 この度、ブログを始めたそうで、そのお知らせが届きましたので、彼の承諾を得て、ここに紹介をします。

 http://ameblo.jp/acacia8343

私も過去に、自分とは不必要ではないのか?
なぜ、生きているのか?
私には、何ができるのか?
生きていれば楽しいことがあるって、どういうことなのか?

と、中学生くらいから心の奥底で考えていたものでした。

でも、いつも最後には、「私は、絶対に特別な人間なのだ。だから、生きていく必要があるのだ。」
と、当時根拠のないと思われた、 顕在意識では絶対使わない、潜在意識からの不思議なセリフを繰り返していたのです。

今となっては、その生きてゆく必要を、自分そのもので感じ取り、
私のこれからをつくりあげようと、潜在意識を自分の見方にして突き進んでいる感覚があります。

昔の私から言わせれば、奇跡的・・・。


「自分とは何か?」、答えを探している人が必ずいる、
 そんな人たちは、きっと気になるはずですね。

みんな、それぞれ自分で、自分をわかる事が重要なのだから。