2016年10月15日土曜日

小さな挨拶

日常生活の中で、買い物などに出かけると、
よく視線を感じるときがある。それは、ベビーカーにのった赤ちゃんや、小さい子どもの視線。
「ん、私の顔に何かついてる?」と、聞きたくなるほど見られてしまう、ジーっと。 
先日会った2際くらいの男の子は、お母さんが書類作業しているそばで、 子供の世界を楽しんでいた。
そこで私と 目が合ってしまった。
やっぱりじっと見る。

そのまま 両肩を キュキュッと2回上げて合図をした。
…きた!、直感的合図と言う名の?子ども会話?…
それならばと、私もそれに応えるように 真似して肩を2回あげてみた 。
すると、 また肩を2回あげて返してくれた。

私は 嬉しくて微笑み返しながらじっと見ていた。二人の間に会話はない。彼は真顔である。

 宇宙人みたいに交信してる感じだ。

こんなとき、大人の知恵による、気を聞かせたつもりの会話は、子ども世界を変に邪魔する気がする。


次また会えるかわからない、すれ違ってもわからないかもしれない、 だけどこの一瞬、心が通った時の感覚は、人だからできる年齢関係ない、「今を生きる」感覚。

大切なことは、いつも目の前に来ている。 

大切な瞬間を逃さないようにすると、楽しく生きられる。
娘より、修学旅行お土産


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