2016年7月6日水曜日

平和教育おはなしかい その1

我が子が通う小学校、6年生は、秋に修学旅行で、広島へ行きます。その準備がはじまりました。PTA図書ボランティアは,
平和教育として子どもたち読み聞かせをします。
毎年,あらゆる本が読まれますが、その多くは戦争にまつわるお話でした。
ときにはその内容の残酷さに,
涙しながら読まれるお母さんもおられましたが、戦争を実際に体験していない私たち、そして未来ある子ども達に,
平和とはどんな状態なのか?を伝えるために、4年ほど前からは、「これから私たちが、どうしていったらいいか」というメッセージを込めたお話も選んでます。
というわけで、メッセージ性のある力強い本、人と人との関わりの話、やられたらやり返すという、終わりなき戦いの先に見つけたものを表現したもの、などを読んできました。


さて、今年はというと思いついたのは、私の好きな本、


やっぱりコレ。

せなけいこさんシリーズ。

絵本は絵本なんですが、内容を深く掘り下げると、大人向けの説明ができます。
どちらかを、読んで話してみたいと思っています。

こわーいはなしは、人の噂話が、本当の話からどんどんかけ離れてしまい、まわりまわって一番怖かったのは、妄想だらけの話をまともに聞いた人だった、というおはなし。







となりのたぬきは、大嫌いな相手を変えたければ、自分が変われば相手も変わるという、どこかのビジネス書にも出てくる話を、小学生にもわかるように描かれています。

 6年生なんだからただのお話では終わらない。絵本の深い読み方も説明すればどの年齢にも聞けるお話になりそうです。


絵本には、作者さんのメッセージが込められています。
日常に例えられる、なるほどと言えるものは、何回も読みたくなります。

しかし、これらの本は、短いおはなしなので、おまけの時間と言っては何ですが、隙間の時間にさっと読んじゃいます。
平和的に、おもしろいのは、

その2に続く。






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