2016年4月29日金曜日

混合歯列期終了

ようやく、 息子の混合歯列期が終了しました。

最後に残った乳歯は、 むし歯の治療をして金属が入っていました。
食事中、金属製のスプーン を使用する際、その詰め物が、唾液を介して接触した時に流れる微弱な電流(ガルバニー電流)によって、神経がピリッと痛む、不快を感じていました。

しかし、「 もう当たっても痛い歯はない!」、 と本人は喜んでいます。

 お世話になった混合歯列期は、約7〜8年。これほど長くかかるとは思ってもみませんでした。

 子どもたちの抜けていく 乳歯を 処分せず、そのまま保管し最終的にもとあった乳歯列状態の模型をつくろうという、長年の想いはもうすぐ現実化します。

私の好奇心からの計画は、資料集めがひとまず終わったところ、
その間、随分大きく成長したことに、よろこびを感じます。

この模型を、仕上げて満足してるのは、たぶん両親だけでしょう。
子どもは、成長の記録をどんどん塗り替えて、同じ場所に留まっていません。頼もしい限りです。

エンゲル係数も、随分上がり、食卓はまるで大衆食堂のようです。
この成長期に、たくさん思い出となるレシピも生み出し、「うまいごはん」を
楽しんで食してもらえるよう、両親はがんばります。




このサジで、好物の柑橘類も、ざくざく。

2016年4月27日水曜日

時代のセンス


求めているから、ひらめいて
求めているから、やって来る

チャンスをつかむアンテナは
あっても、寝てたら働かない

時代は新しく変わっていく
大切なことは、変わらない

変わらない事って何?
老若男女に共通する普遍的なこと
人として当たり前のこと

自分は、
そこに近づきたいと自分の本心が探してる
アンテナはいつも働いている


進化途中にある私達、何が退化してゆき、何が進化するのか?
自然淘汰されるものは、人間世界にももちろんあるはず。

出遅れることのないよう・・・、
これから進化する人間が持っているものは、時代に合ったセンスを磨いている。

足踏みをしている場合ではない、
自分の可能性に気づき、磨く砥石を探しては、鋭いアンテナを立てていく。
何故ならば、人それぞれに才能と役目があるのだから。


息子による鉛筆画;金閣寺

2016年4月21日木曜日

習いの時に、落としこむ

技術職 も

     趣味も、

              勉強も、

 同じ作業の繰り返しに見えるが   そうではない

創意工夫  その 技術にせまる ために

自分に技術を織り込むために


「出来た!」の達成感を喜びと共に、あれるからこそ伸びてゆく

2016年4月18日月曜日

花を咲かせる

人の悩みというものは 千差万別
そのほとんどが、自分で自分に不平や不満をわかせたり、恐怖心を募らせる。

なぜ?

不自由に苦しむ私たち。

せねばならぬ縛りに、がんじがらめになり、自分にすべてを背負い込んでしまう。

不自由も縛りも、背負いこみも、自分が握って離さないモノ。それは、握っておかなくてはならないものなのか?と、考えれば

必要のない重りや、ベールをまとっているかのように

ほとんどいらないものばかり、だったりして...。


断捨離という言葉、物に対して流行った言葉だったが、
心の中にも断捨離は必要だということを、

誰が教えるだろう?

あーどうしよう、できるかな・・・無理。
嫌だー、やりたくない
面倒くさいことは、誰か引き受けてくれないかな
また、引き受けたとしても、与えられた仕事を「はいはい」と、やるだけ。

植物が花を咲かせて一生を終えるように、人も人として花を咲かせたい。
人は誰もが、自分を認められたい、承認されたいと言う気持ちを持って生きている。

だから、いつか
どこかで、花を咲かせたいと願っている。
花を咲かせるには、ゴミや不要物を取り除いて、整地されたところに、立派な花を咲かせる準備ができたといえる。


心の断捨離は実は簡単なのだけれど、そこにいくには心の底から、「自分の花を咲かせたい」と、求める気持ち、渇望する気持ちがあってこそ正面から学べる。

そのために,
自分に良いキッカケがあってもそれを跳ね除けて、受け取れない自分自身もまた、マイナス要素を握りしめた自分の姿。

そんな多くの人々が、
例えるなら、磁石のように
それぞれが持つ、プラス要素とマイナス要素によって、その時々に引き合う。

磁石と異なるところは、同局で引きあうところ。
プラスはプラスで引き合い、マイナスはマイナスで引き合う、
しかし、その後
プラスどうしは引き合うと、意識が上昇する。マイナスは引き合って下降する。

どちらを選ぶにしろ、今の自分が好んで選択している。



「今の自分に合っている」よりも、「自分に正しい、花の咲かせ方」を、それぞれに。

娘のお友達が好きだったお花。





2016年4月10日日曜日

引き算してみたら…

体調不良な時、「何を体に入れようか?」と、考えていまいがちになる。
薬?食べ物…体に優しいもの?何かな…、と。
これを食べると元気が出る、これを飲めば、大丈夫!という情報も、世の中に溢れかえっている。

それだけ、体に抵抗力や、力を求めて生活している人が多いということだと思う。


数年前に、食生活を見直した。

最初は、お台所の調味料大改革(塩、醤油の選び方…裏のラベルを必ず見る)だった、ご飯中心で、野菜をよく取り入れる食事、化学調味料を、できる範囲で避けていく。生活していくうちに、食と体の働きを詳しく教えてくださる、あらゆる先生との出会いがあった。
強く求めていたからこその、出来事だった。

それから、私の体は徐々に変わっていった。

毎年、当たり前のように市販の風邪薬にお世話になっていたが、もう必要なくなった。

チョコレート、乳製品大好き生活は、まだ、食べるがその頻度は下がっている。

食べ物が変わると、精神的にも落ちつくようになった。なくても大丈夫なものから選択し、引き算をしてゆくと、不必要が見えてくる。
もし、このきっかけから行動に向かわなければ、不調をわずらったままの、40代を過ごしていたかもしれない。
そして、「毎年、たいして変化がないまま年取るだけだ」と思ったならそれは見せかけで、実は「こんなはずじゃなかった」と、心の虚しさを募らせる時間を、日々重ねていることになる。

それがわかる時は、「妥協」と、覆いきれない苦しみを感じる時ではないだろうか。

あなたは、落胆しながら、妥協する時はないだろうか?

こんなことに焦点を当てながら生活していけたのも、
食物だけでは足りない何かを探していたとき、人間の思考パターンと潜在意識の仕組みの勉強を知り、これを知ってから他の勉強をすると、数段上の学びの取り込みが可能になる。

目の前のあらゆるすべてが解かれていく確信があった。
それから
3年が過ぎ、私の人生の折り返しは、この確信と共に、より深く人生を、楽しめるコツを学び、私だけに留めて、秘めておくものではない事の重要性を感じている。
多くは、知らないで悩んでいる。
歳を追うごとに、知らないがために苦しめてしまうもの。

その昔、「 ネバーエンディングストーリー」 という映画をテレビで見たことがある。 私は小学生だった。 その中で「虚無がやってくる」と、 恐ろしがっていたことがとても印象に残っている。 当時の私には虚無という概念がなかった。 それもそのはず、 子供に虚無感はほとんどない 。辞書で調べても ピンと来ない。


虚無感を感じるとき・・・
 20歳を過ぎて 5年 10年 20年 …月日がたつほどに 虚無感がつらいほど 自分を いてもたってもいられないくらいつらく、寂しい状態にさせる。

映画の内容から、メッセージを受け取る。

虚無を跳ね返したのは、真実の勇気だった。


「妥協」で、開き直らせて自分を合理化してしまうことに、終止符を打つには、今まで経験したことのない学習をする前に、考え方の偏りを修正して、真実の勇気を自分から生み出すことが必要である。

過去の足していく古い生活から、引いてみて分かった現実、ガラッと変化、楽になった。
大切な人生という時間を有効に使うために、私には伝える役目があると思う。
臘梅の芽吹き


2016年4月3日日曜日

歯ぐきから血が・・・

歯磨きをして口をすすぐとき、吐き出した水の中に血がまじっていたら、いい気分はしないですね。

何処から出てくるのだろう?と、考えて見ても、およそは検討つかない。

 最初は「あれ?」と思い心配になる。
数回続けば、「 歯みがきの後、口をすすいだら血が出るものだ」と思い込んで、日常を送るかもしれない。

血が出ても緊急に痛みはないし・・・
と考えるならば。

また。、スグレモノの小さな歯ブラシのことをさして、

「歯ブラシで,歯だけを磨いたら血は出ません。だけど 小さな歯ブラシを使って歯ぐきのところを磨いたら必ず血が出ます 。だから普段は歯だけ磨いています。」
と、教えてくださった患者様もあり、その、かわし方に驚きながらも、いえいえそのままお帰りになってはいけません。

「そうですか、そうですか。」と、以下の内容を簡単に説明し・・・



 そもそも、血が出るってどういう状態なのか?

歯の汚れは、いわゆる生きた細菌の塊である。
彼らは、生きるためにその人の口の中で共に食事をし、増殖し、細菌たちの住む家を、増改築させながら、仲間と勢力を強めていく。

この歯の汚れが、歯と歯ぐきの境目辺りにも残っていたら、
これは、人の体にとって良からぬ状態なので、歯ぐきは反応し、体は生体防御反応を起こします。

つまり血管が中心となり、その防御の壁として働くため、応援隊をたくさん運び出すために血管を太くさせる。
これが充血した状態。

触れば、はじけて血が出てしまう。

           体は、戦っているのだ。

私達はそれを助ける仕事を毎日している。

増改築された、彼らの家をダイレクトに解体してゆく。
これが、「歯みがき」のなのです。

適度なブラシ圧だとしても、血が出て当然です。
しかし、その状況を避けてしまえば、悪循環となり結果、悪い状態を招いてしまうのです。



以上、このような説明と、相手の理解と反応から、その人に合う説明にして、情報をお伝えしているのです。


歯科衛生士とは、技術も入りますが、相手を読み取る話し方も、要求されます。

理屈で人は動かない、感じて人は行動する。

人が関わる仕事に欠かせないコミュニケーション、今目の前の人に興味を持って、可能性を残していく事に、私の役目があります。

春ですね、コンクリートの隙間から顔を出していました、たくましいです。


2016年4月1日金曜日

土台をもつ

即戦力が求められる社会に、
この春
 初めて飛び込む人達もいるだろう 。
企業に入って 働くために、 最初はあらゆる方法を覚える。 マニュアルがが作られている企業もあるが、人が働くには そのマニュアル に書かれていないことを、どれだけ本人が見出すことが出来るかが、その後の、のびしろとなる。
自分に与えられた仕事は、一通り流れを覚えて体が動けば、見た目に同じ事を繰り返す事でおよそ毎日を過ごしていける。
しかし、決められたマニュアル以上の領域を超え得るためには、自分を統一的に働かせる為に、
自分自身へ問う、「正しい判断」が必要だ。

つまり、物事は、本来どうあるべきなのか?の、判断を持つ。

好き嫌いで、物事を判断してしまうと、今日明日の自分がその日暮らしの判断になるため、統一感や安定性なく、バラバラでそのうち自分がよくわからなくなってしまう。

知識をたくさん増やす事を、求められることが多いが、その知識を載せるための人間的な安定した土台がなければその上に知識が乗っても活かされない。


しっかりした自分の土台を築くためにはどうすれば良いのだろうか?

すでに自分は、どんな土台を築き上げているだろうか?

時折、自分で自分をチェックする時間を必要とするのではないだろうか?

「忙しい」と、心を亡ぼす事に没頭してしまう前に。