2015年12月14日月曜日

プレゼント

プレゼントとは決して物理的なものだけに言えるものではない。
人が満足する、感動するなど、形はないけれども、相手にそのような刺激という形
で届いたのなら,とても素敵なプレゼントだ。

そう考えれば、子どもにも、いい刺激で、楽しく人生を送れるようなノウハウをプレゼントとして送りたい。

私たちが経験したことからなら、それは経験から学ぶ、アドバイス的プレゼント。

しかし、経験する前に最低限の、「生きてくためのお約束」なるものを知っていて、伝えることができたなら、いろんなことを遠回りせずに、本質に向かいながら「人生経験」を積んでいくことが出来るに違いない。

私達は、「これ!」という中心軸を据えて、楽しく生きていっているだろうか?
自分をどう、取り扱ったらいいのか、わからなくなる時は、無いだろうか?

そこが、一番知りたい!自分の人生を自由自在に構築する事。



そうすれれば、経験する前の知識と実際の周りの大人の姿を見て、子どもは自分で見、聞きし学び取る。


そしてその学びとりが、今後のその子への人生最大のプレゼントになるわけである。
答えが自分で出せる「脳」を持つという事である。

それは日々の習慣によって積み上げられる些細なプレゼントの集まりからなる。

ありがとうって 声をかける
嬉しい気持ちを伝える
大好き
みんな元気で良かった
 困っていることはない?

人の心は、言葉で作りあげられる。

たった今、私たちはどんな言葉を、相手の心にプレゼントすることができるだろう。


文字だけをを見て、理解するより、その時 ぴったり心に 当てはまる言葉に、そのタイミングで触れることができたら 、大人だって、子どもだって、嬉しく感じる。感動する。


例えば「感謝することって大事なんだよ」と言う説明より、感謝する状態を直接、コンタクトをとることが1番伝えられる方法じゃないかと思う。

とりあえず説明した。行動した。という形だけの経験より、心で感謝を相手に届けることから、くみ取られていくのじゃないかと思う。

誰にとってもいい事ならば、素直な気持ちで素直な心を表現したい。

当たり前のことだけれども、それを表現することが難しいと思う人は、少なくない。
いいことを表現することに、嫌悪を感じてしまう・・・、そんな自分はダメな自分と決めつけていないだろうか?他人の視線が、そんなに気になるのか?

素直になれない自分て、何なんだろうか?
何が、心のブレーキとして働いている?
それはいつから?
質問は、自分に続ける。

そうやって毎回ブレーキをかける自分が1歩前進させないように日々力をかけている。本当は、そうしたい!と思う時でも自分を抑えこむ。
これを、長時間放置しておいたら、自分は何を学習するだろうか?

すぐ忘れてしまうことはあっても、些細な瞬間は、学習されていく。

あー、それリセットできるなら、したい!・・・その気がアレば、出来る。


本来の自分に、間違い探しをする学習を、真剣におこなうと...。

自分を責めることは、必要の無い事だと、この頃私の頭に、自然に定着しつつある。
理がわかり学習してみれば、なんとストレスの無い事だろう。


そうなると、とても気持ちが楽なので、毎日リラックス状態で必要なことを考えて、不必要なことは減少する。
バタバタする、振り回される、落ち着かないことが、なくなったから。

私は、少し時間をかけて、自分に合ったプレゼントを自分にできた。
その経験が、他の誰かに役に立てることがあるかもしれない。
だから、その力になれることを願って、これからも表現しようと思う。

この授かった体があるのだから。


プレゼントは、する方がワクワクする。






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