2015年12月2日水曜日

歯は命!

当時は流行り文句として、爆発的に広がった、このセリフ。
今では、一般人も芸能人の真似ができてしまうかもしれないほど、着飾ったり、あらゆる工作を自分に施して、見栄え良く創り上げることが出来る。

口の中も同じで、本来ならなくなってしまったものでもあるように出来、とりあえず審美的にはOKだ。

「とっ変えればキレイになるよ!」という、安易な雰囲気も漂う危機感。

満足な環境を整えて、その自分への投資が有効になるか無効になるかは、その人次第。

人は、常に思考が習慣化する要素を育てている。
それは、その時その時 の考え方の習慣が

1,将来的に自分のためになる行動につながる考え方

2,将来的に自分の為にならない行動になってしまう考え方

3,その場かぎりですぐ忘れる、つまり聞いただけ、見ただけで終わり、
保留したまんまフェイドアウトしてしまう癖を持った考え方

のいずれかのパターンに当てはまる。 常にいつもどれかに振り分けられているなら、どれが自分に一番多いだろう?

現代人は年齢に関係なく3があまりにも多い。頭のなかで とどめておくことがないため 常に思考が流れ続ける。 1分前の会話がわからない。

口の中がリニューアルされ 、「さあまたやり直せるぞ」と、期待を自分にかけることは、とてもいいことだ!

それには、メンテナンスや、自己管理についての情報を得ることが必要で
更に、なぜ自分の歯がそんな状態になってしまったか?と、知識を得て、その理由がわかれば、
同じ間違いを繰り返さないノウハウを知ったことになる。

現代技術により、手にいれたものはその後の扱い方を知り、自己投資が有効となる方を選びたい。

この技術には、3を招くような仕組みも隠れている。
特に薬の効用に、頼り切ると危ない。
「痛くなったら、また飲めばいい。」という、3が来て、2の解釈にのる。



西洋医学の薬は、対処療法に基づいているため、「一時的にお世話になり」で、症状がなくなることが多い。しかし、その後何事もなかったかのように、その感覚を麻痺させる。



これはその都度、方法の選択だけでなく、自身の体をよく知ることが大切である。
つまり、歯に関心を持って行動を始めると、自分の生活そのものを、考える事になる。

ライフステージや人生経験の違いはあっても、人にとって必要なことは同じである。
体は、無理を通すと必ず悲鳴をあげる、極度の痛みが出る前に「あれっ?」と思うことがそれではないか?


賢者は歴史に学ぶ、という。

実際、自分が困るまで先延ばしにしておいて、その時慌てる人もいれば、事前に経験した人から話を聞いて、自分が回避できる道を探すという、後にとても賢明な方法を選ぶ人もある。

すべては、想像力。


「こうなるまえに、気をつけておいたほうがいいわよ〜。」っと、私が言うより先に、経験者の患者様が体験談としてお友達に語ることもあるらしい。

例えば、若い年齢層であれば、不安な疑問をたくさん持っている。
おまけに、素人では答えられない質問をぶつけられてしまい提案した人が、困ってしまったという例。

また、ライフステージが違う、50歳代の年下年齢層へ、「こうしたほうがいいよ。」と声をかけてみたが、聞く耳を持ってもらうことが難しかったと、嘆いておられた人もいた。

「自分にとって良かったことは、知らない人にも伝えたい!」と思うことは、誰しも自然な思いの流れである。

自分にも、他人からこのように、目の前に学びのチャンスは突然やってくる、
他人の経験から学び、さて自分なら何を用意しておくか?

策を練って、転ばぬ先の杖を手に入れる。




















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