「歯科衛生士さんってお仕事は、歯の事よく知ってるからいいわね〜」
「ええ、特に身近な家族にとってはいいでしょうね。」
「うらやまし〜」
こんな会話から、いつの間にか得体の知れないうちに、発症する口の中の病気に悩まされ、わからぬまま治療を受ける事になる人も少なくないだろうと、思います。
だからと言って、免許を持っていれば完全に病気から回避できるとは限りません。
なぜならば、歯科衛生士になるために訓練された事、以外のアプローチも病気から身を守る方法に大変必要な事があるからです。
今や学校検診で、病気の有る無しは教えてくれますが、
それは結果のことで、何故こうなったのか? 次はどこを改善点としていけば良いのか?という、原因から見た説明に出会える事が、あったでしょうか?
検診で引っかかったから、病院へ行く、治療してもらう、はい終わる。と、一つのベルトコンベアーに乗るような流れが出来上がっている中、もし、勇気を出して疑問を投げかけたら、どうなるでしょう?
なぜ、病気になったのか?
再度発症しないようにするためには、どうすればいいのか?
いま、考えられることは?
知らなかった事が分かる…それは、疑問を投げるから分かるのです。
そして、ああしてください、こうしてくださいと色々指導を受けるなら、是非「それは、こういう事なのか?」とか、「それって、どういう事?」っと、一歩踏み込んで、納得に行き着く思考をして欲しいと思います。
「こんなこと、きいたらダメなんじゃないかな。」
「忙しそうだから迷惑なんじゃないかな。」
なんて、考えなくていいのです。
今、聞かなくて、いつ聞きますか?
少しの疑問も、その思いにしつこさがなければ、家に帰ったら忘れるんじゃないか?
情報は、調べればいくらでもある便利な時代、しかし、そんな疑問も、
ただ、忘れてしもたら、はいサイナラ。
もし、勘違いや行き違いがあっても、「なぜ?」がわかるところまでいけたら、そこでようやく納得。
着地無くて、気持ちの悪い不安定さから、脱出しましょう。
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