2015年7月15日水曜日

歯科衛生士としての決意

私は、15年ほど前、
「いつでも、どこでも活動できる衛生士になりたい!」と、宣言したことがあります。

あるセミナーに参加した時のことでした。随分前のことなので、これを覚えている人はいないと思いますが、私自身、頭に強烈に残ったセリフでした。

その時から、この思いは頭を離れることなく、自分の中ではそうなれるように、意識を練り上げる期間となったようです。

イメージとしては、
    人から、必要とされる
    目の前の人々は、喜んでいる
    多くの人々に、影響を与えられる

というようなものです。

それから、私がお役に立てるチャンスがあればと思い、始まったのがはじめての我が子と出かけていた育児サークルで、スタートを切った「歯のはなし」です。

未就園児をもつ親子がテーマだったので、むし歯にならないために、仕上げ磨きしよう!
ってなわけで、100人近くの、集団が一斉に童謡の替え歌と共に、仕上げ磨きをする、
とまあ、えらい勢いで・・・うたいましたね〜、

「かあさん、おかたを、たたきましょ〜」が、「かあさん、歯磨き、いたしましょ〜」となります。

環境が変わると、何が起こるかわからないもので、いつも磨かせてくれないのに、周りの子を見まわし、うちの子も磨かせてくれた〜と、驚くお母さんもいて、その時は
何かのきっかけになればいいな、と考えていました。

それから、10数年引越しあり、場所を変え、環境が変わりそれでも、活動できる場所に恵まれました。
我が子は大きくなりながら、
自分も、子育ての経験を積みつつ、「子ども」というテーマにも、深く考えると共に、
子どもそのものは、大人から見たら学ばせていただく先生のような存在と思うのです。

そう思うようになったのも

歯科衛生士である前に、人間であるための勉強にも縁があったから、わかったのかもしれません。
おかげで、かなりのスピードでパワーアップしています。
今私は、私らしく花開こうと、生きています。

今の、私の決意もやはり、
「いつでも、どこでも活動できる歯科衛生士」

益々、そのイメージをふくらませて、人間らしい歯科衛生士を目指していきたいです。


みんな、幸せになろう!



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