2015年6月21日日曜日

感じるストレス

どんな時、ストレスを感じますか?

なぜ、ストレスが存在するのでしょうか?


例えば、言葉による精神ストレス、

ある人がマイナスな言葉を発していてしまい、相手がその言葉を受け取ってしまうと、言われた方は傷つく、ストレスを感じる。

「相手を、傷つけてしまうことはいけないことだから、やめましょうね〜」と子どもの頃、習ったこともあるでしょう。

マイナス言葉を出すという事は、言った本人は「相手に向けて」と思いますが、同時にもう一人聞いている人がいます。

それは自分自身の潜在意識です。


潜在意識は、言葉に出したこと、思ったことすべて誰に向けて、など関係ありません。
自分に向けてでも、他人に向けてでも、区別することができないのです。

だから、その仕組みを知っている人は、自分から不利になるような言葉を自分から発することはありません。
また、その仕組みがわかっているので、マイナス言葉を出す気にはならないのです。
いわゆる、プラス思考になれば、マイナス言葉には縁がないのです。


ところが
どうしても我慢できない
言っておかなくては気が済まない
こみ上げてくるものが抑えきれずに、我に返ったあとは、失言してしまった後だった

という事がありませんか?

「言わなきゃよかった〜」は、要するに、その仕組みを知らなかったという勉強不足なだけです。


じゃあ、マイナス言葉を言った人だけが勉強不足ですか?
というと、そのマイナスを受け取る側も、勉強不足でなのです。



マイナス色におおわれたその言葉は、それに引き合うマイナスを持っている人に、ぐっと刺さるように食い込みます。マイナス要素をもっていなければ、刺さるところはない、言葉の受取り用がないという事です。
マイナスを受けた側は、いらないマイナスを取るという、自分のための勉強と訓練が必要です。


言葉は、そういった意味も含めて力があります。
言葉の使い方には責任があります。


自分自身のマイナスをストップするのは、「自分は、もう変わりたい」と、求める力です。


相手に「こうなったらいいな」という方向に持っていきたくて、言葉を発するなら、やる気と元気が出る言葉で、相手を激励します。その言葉は、発した人にも潜在意識に、履歴となって残ります。
そして繰り返せば繰り返すほど、蓄積され
自分に向けられた応援エールともなります。

ここで激励することに抵抗を感じてしまったら、すでに自分にマイナス履歴が蓄積された状態の現れです。
こんなものは早いこと、心の中でお掃除してしまうよう、ストレスのない幸せを、
本気で考えてみましょう。



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