2015年6月13日土曜日

流れるプール

小学校へ、保護者による児童プール授業の、安全を見守るお手伝いに行ってきました。
高学年は、今年初めてのプール、天候もバッチリです。
先生が、拡声器で
「はーい、今から流れるプールをしまーす」
「やったー!」っとささやく子たち。

そう言えば、以前にも流れるプールは面白いと聞いたことがあります。

それがみられるとは、ラッキーでした。

70から80名の児童が25メートルプール枠沿いに一列に囲み、全員が同じ方向で水の中で、走っていきます。みんなで作る流水プールです。

その流れに乗って、けのび(毛が伸びるように体をまっすぐのばして水に浮く)やバタ足、クロールと泳いでいきます。

流れがある分、体も良く浮き、水と親しむことができます。
しばらくして反対周りの合図が出ました。
子どもたちは、たちまち流れに逆らうため、
「津波だ〜」
と、なかなか進まない体を、何とか力で押してゆきながら反対に流れをつくりました。


私は今、プラス思考の、勉強をしています。
この勉強の仕方は、自分のマイナス思考を外していくことにあります。

3年目を迎えていますが、今の感覚を例えるなら、先ほどの「流れるプール」に
乗っている感じだと思います。
流れを生み出すまでは、水の中で走りたくても、足が思うように進まないですが
続けていたら、進めます。
今、その波に、体を預けて「けのびー!」、っといったところでしょうか?流れが自分の中にあるので、
あれこれと考えなくても進んでいくものは進んでいきます。

反対に、マイナス思考が出てくるときは、流れに逆らう方向なので、
進むどころか、抵抗力に、全面でぶつかるようなものです。
このように、思考にはプラスとマイナスの2方向があるとすれば、プラスの波に乗って行きたくありませんか?
反対に、マイナス方向に流れの渦ができてしまうこともある、とすれば、
「そっちじやないよー!!」と呼び止めるのは、他の誰でもなく自分なのでした。

困っている自分には、声をかけて方向を教える必要があります。
そして、そんな思いがあってもすぐ、忘れてしまう私達の脳・・・、繰り返し反復を、今日もぼちぼち
していきます。




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